2007/03/28(水)リリーフ陣の差(はてなプロ野球’07)
2007/03/28 24:27
【西武 vs ロッテ 第2回戦】 (2007年3月28日:グッドウィルドーム) ロッテ 0 0 0 0 0 1 0 0 2 3 西武 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 [勝] 薮田 1勝0敗0S [S] 小林雅 0勝0敗1S [敗] グラマン 0勝1敗0S
使い古された表現ではありますが、ピンチの後にはチャンスあり、チャンスの後にはピンチあり、そんな試合だったと思います。
1-1の同点で迎えた8回裏、この回先頭の佐藤友がレフト前ヒットで出塁すると、続く片岡がきっちり送って1アウト二塁。ここから打順はクリーンアップに回るという、勝ち越しの絶好のチャンスを迎えました。しかし、ここで2番手として登板した薮田が素晴らしかったです。中島をサードゴロ、カブレラをライトフライに打ち取り、このピンチをあっさり切り抜けました。わずか6球の出来事でした。
さて、ここまで好投を続けてきたライオンズ先発のグラマンですが、9回表、先頭のズレータにストレートのフォアボールを与えてしまいます。ここでライオンズは小野寺にスイッチしますが、この継投が完全に裏目に出ました。小野寺はベニーのレフト前ヒットでピンチを広げると、ワイルドピッチでさらに傷口を広げ、今江のセンター前タイムリー、大松のタイムリーツーベースなど4安打を浴びて2失点。わずか8球の出来事でした。
その裏、マリーンズ3番手の小林雅がきっちり3人で締めてゲームセット。マリーンズは今季初勝利を挙げました。
……え!? コバマサがきっちり3人!?