2007/04/03(火)粘りの投球(はてなプロ野球’07)
2007/04/03 23:23
【西武 vs ソフトバンク 第1回戦】 (2007年4月3日:グッドウィルドーム) ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2 西武 1 0 0 0 0 2 0 0 x 3 [勝] 涌井 2勝0敗0S [S] 小野寺 0勝0敗2S [敗] 新垣 1勝1敗0S [本塁打] 8回表 小久保 3号 2ラン (涌井)
1回表、1アウトから川崎がフォアボールで出塁します。続く多村が左中間を破るツーベースを放ちますが、ライオンズの中継がハマって……というよりは、川崎がチンタラ走っていてホームタッチアウト。プロの場合、100%セーフになる場面で流して走るのは必ずしも悪いことではありませんが*1、少なくともこの場面は全力疾走するべきでした。その後は松中、小久保のフォアボールで満塁としますが、柴原がセカンドゴロに倒れて先制はなりませんでした。
この1回の内容を見てもわかるとおり、ライオンズ先発の涌井の調子は良くありませんでした。2回以降も毎回のようにランナーを出す苦しいピッチングが続きます。しかし、今日は連打を許さなかったため、失点に至ることはありませんでした。結局、8回に小久保に2ランを浴びて降板しますが、この調子で7回2/3を2失点というのは良く粘ったものだと思います。
*1:全力プレイは怪我の可能性が高くなるので、長丁場のプロ野球では手を抜ける場面での手抜きは必ずしも悪いことだとは思いません。