ねことくまとへび

【西武 vs オリックス 第14回戦】
（2007年8月3日：グッドウィルドーム）
　
オリックス  0 0 1  1 1 2  1 1 0  7
西武　　　  0 0 4  0 0 1  0 0 0  5
　
[勝] 本柳　 2勝1敗1Ｓ
[Ｓ] 加藤大 3勝3敗15Ｓ
[敗] 岩崎　 1勝1敗1Ｓ
　
[本塁打]
  3回裏 カブレラ 16号 ３ラン （川越）
  7回表 ローズ　 33号 ソロ　 （岩崎）

ライオンズは序盤のリードを守り切れません。中盤は出すピッチャーがことごとく打ち込まれる状態で6回には逆転を許しました。

直後の6回裏、片岡のタイムリーで同点に追いつきますが、その片岡が牽制死でチャンスを広げることができません。そして7回表にはローズのホームランで勝ち越しを許します。掴みかけた流れをミスで手放してしまったのかもしれません。

酷かったのは8回表。1アウト後、中島の負傷退場でセカンドからショートに回っていた片岡が、まるで中島のプレイを見るかのような悪送球で平野恵の出塁を許してしまいます。続く村松の打席では、バッテリーがエンドランを読み切ってピッチドアウトし、いい球を二塁に送ったにもかかわらず片岡が送球をこぼして盗塁成功。タイミング的には完全にアウトでした。この後村松は打ち取ったものの、続くラロッカのタイムリーでリードを広げられ、そのまま逃げ切られました。