2007/10/09(火)15安打の猛攻でホークス逆王手!(はてなプロ野球’07)

2007/10/09 24:37
【ロッテ vs ソフトバンク クライマックスシリーズ第1ステージ第2戦】
(2007年10月9日:千葉マリンスタジアム)
 
ソフトバンク  2 4 0  1 1 0  0 0 0  8
ロッテ     0 0 1  0 0 0  2 0 0  3
 
[勝] 杉内  1勝0敗0S
[敗] 小林宏 0勝1敗0S
 
[本塁打]
  4回表 松中     1号 ソロ  (小宮山)
  5回表 ブキャナン  1号 ソロ  (小宮山)
  7回裏 福浦     1号 2ラン (杉内)

あとがないホークスは初回から猛攻を見せます。1回表、先頭の川崎がセンター前ヒットで出塁すると、続く本多はきっちりと送って1アウト二塁。このチャンスに3番松中がきっちりとタイムリーを放ちホークスが先制。さらにこの回大村の犠牲フライでさらに1点を追加します。

2回表、ヒットと2つのフォアボールで1アウト満塁とすると、本多のタイムリーでホークスがさらに1点を追加し小林宏をノックアウトします。2番手に登場したのは高木でしたが、この高木も打線の勢いを止めることはできず、大村のタイムリーツーベースなどでホークスがさらに3点を追加。序盤で試合を決めてしまいました。

ホークス先発の杉内は中軸を完璧に抑え、7回を3失点で降板。1番西岡が3安打猛打賞でしたが、2番から7番までがノーヒットだったため、マリーンズ打線はチャンスを活かすことができませんでした。

打線の爆発、杉内の好投で今日の試合を制したホークスはこれで対戦成績を1勝1敗の五分に戻しました。明日の第3戦で勝ったほうがファイターズの待つ札幌へ向かうことになります。予告先発はホークスがスタンドリッジ、マリーンズが成瀬です。防御率だけ見ればマリーンズ有利ではありますが、どちらも負けないピッチャー、つまり相手に先に点をやらないピッチャーです。最終戦にふさわしい熱い投手戦が見られるのではないでしょうか。