2007/11/19(月)待ち時間のBBHが恋しい紅玉賢者のEM2杯日記

2007/11/19 22:01

 それでは、昨日行われた南越谷ソラリスのEM2杯を振り返ってみます。

□ 1回戦

 今回のEM2杯では、1回戦と2回戦の間でボンバーマンルールが適用されることになりました。そうなると、私の選択候補はスポラン1、アニ並、芸並の3つになります。賢竜杯のレンジャー決定戦に向けてスポ並を試したくもありましたが、ここで使ってしまうと2回戦でスポラン1も残りの並べ替えも使えなくなるのが非常に痛い。

 さて、1回戦の対戦相手はLARGOさん、うまれましたさん、きろぴょんさんと決まりました。この組み合わせに対して私は何を出すべきでしょうか。

 まず、芸並はうまれましたさんをアシストしてしまうので却下です。自分が芸タイで炎上することが予測できる以上、できれば潰し合いの展開に持っていきたいですからね。

 続いてアニ並ですが、きろぴょんさんにはほとんど効きそうにないものの、他のお二人に全く効かないということはなさそうな感じです。そして何より全答の可能性が一番高い武器というのが大きい。おいおい、それでいいのか紅玉賢者。

 最後にスポラン1。こちらもきろぴょんさんにはほとんど刺さりませんが、うまれましたさんには効きそうですし、多答に寄らなければLARGOさんにもあるいは。

 結局、どちらを選んでもきろぴょんさんを微妙にアシストしてしまうことには変わりがないので、2回戦にアニ並、芸並の2つの選択肢を残せるスポラン1を出題することにしました。

1:ちぃといつ    (スポR1)
2:LARGOさん  (学問R3)
3:うまれましたさん (芸能タイ)
4:きろぴょんさん  (芸能R3)

 1Qのスポラン1は全答。順番当ての単独正解もあって、LARGOさんに1問、他のお二方に2問差をつけることができました。スポラン1の選択は正解だったと言えるでしょう。

 2Qの学ラン3も全答できました。83点台でしたけどね。ちぃといつ遅答乙。ここではLARGOさんも全答で、うまれましたさん、きろぴょんさんが大きく後退した格好になりました。

 3Qの芸タイは単独不正解を連発。4問目まで×を並べてしまいました。5、6問目を正解したものの、LARGOさんには逆転を許し、他のお二方との差もグッと縮まって大ピンチ。

 4Qの芸ラン3は頑張って2ミスに抑えました。しかし、正解率80%越えの連想を第4ヒントまで見ておきながら間違えるのはいかがなものか。

 結局、序盤のリードが物を言って、LARGOさんに次ぐ2位で2回戦進出となりました。しかし、2Q終了時点では180点を越えていたはずなのに、トータルでは270点台に止まっています。ということは、芸能の2セットで100点行っていません。試合後、めるくるでぃさんに「芸能2セットを凌いだじゃないですか」と言われましたが、これは「凌いだ」とは言わないような気がします……。

□ 2回戦

 対戦相手はきゃまさん、みりすさん、あんだていかさんです。これはキツい。

 さて、残りの武器で投入できそうなのはアニ並か芸並になるわけですが、この面子なら迷うまでもありません。アニ並一択です。

1:きゃまさん    (学問R1)
2:みりすさん    (アニ線結)
3:ちぃといつ    (アニ並替)
4:あんだていかさん (芸能タイ)

 1Qの学ラン1で大炎上。確か2問しか取れていないはずです。この時点で既に終戦ムード。

 2Qのアニ線でも大炎上。確か2問しか取れていないはずです。この時点で完全に終戦ムード。

 3Qのアニ並では1問単独正解しましたが、もはや焼け石に水でしかありません。ところで、その単独正解した問題ですが、私から見ればかなりの難問なのに全国正解率が40%以上もあるのがとても不思議です。ガンダム恐るべし。

 4Qの芸タイでもとどめの炎上。確か3問しか取れていないはずです。当然のごとくぶっちぎりの4位敗退でした。学問無理アルー芸能無理アルー。

□ 延長戦1回戦

 大会が早く終わったということで、ルールを変えての第2ラウンドが行われました。

 1回戦のルールは封鎖。まず8人の組み合わせを抽選で決め、その相手を見て封鎖したいジャンル1つと形式2つを指定します。その後再度抽選を行い、8人を2組に分けて対戦開始。このとき、選択できるジャンル、形式はマッチングした4人が封鎖しなかったものだけです。

 さて、同組の8人を見渡したとき、絶対に潰したいのはクロンさんの学線とラノララクさんの芸四文字。そして、できれば潰しておきたいのがきゃまさんのスポ四文字とスポ順。

 スポーツは放っておいても誰かが封鎖してくると思ったので、四文字と線結びを……と思ったのですが、スポーツが封じられた場合、きゃまさんはおそらく学問を投げてくるはずです。それならば学問をジャンルごと潰してしまいましょう。芸能も嫌ではありますが、こちらは一応並べ替えが使えますので。

 形式については、とりあえず四文字の封鎖は確定です。もう1つは、万が一スポーツが残った場合のために順番当てを封じました。何このきゃまシフト。

 さて、8人を2組に分けた結果、対戦相手はクロンさん、グラタンさん、ダミープレイヤーということになりました。封鎖されたジャンルはアニゲ、スポーツ、芸能、学問。封鎖された形式は四文字、線結び、多答、順番当て、ラン1、ラン2……と、残りはよく覚えていません。すみません。

 しかし、困りました。ラン1が封鎖されたのでスポラン1は使えませんし、アニゲ、スポーツ、芸能が封じられたのでアニ並も芸並もスポ並も選べません。仕方がないので、ここではノン並を使うことにしました。雑学、学問に寄ると辛いですが、他の形式を使うよりは痛い目を見ないだろうという判断です。

1:ちぃといつ  (ノン並替)
2:クロンさん  (ノンR4)
3:(ダミー)  (雑学キュ)
4:グラタンさん (雑学エフ)

 1Qのノン並は1ミス。この1ミスは学問で、クロンさんの単独正解になりました。どうやらこのノン並の選択は失敗だったようです。

 2Qのノンラン4は1ミス……だったと思います。この問題は全滅だったので差は変わりません。

 3Qの雑キューは1ミス。間違えた問題は全滅で、その他に1問単独正解があったので、この時点でトップに立ちました。

 4Qの雑エフェは2ミス。エフェクトを封鎖しておけば良かったと思いましたが後の祭り。きっちり全答したグラタンさんに逆転されてしまいました。

 結局、グラタンさんに次ぐ2位で2回戦進出。封鎖をやったのは初めてなのですが、色々と考えることが多くて楽しいですね。またやりたいです。

□ 延長戦2回戦

 2回戦はジャンルクジを1枚引いて、「自分が引いたジャンル」「誰も引かなかったジャンル」「ノンジャンル」のいずれかから出題を選ぶというルール。対戦相手はあんだていかさん、みりすさん、FITZさんです。またあんたたちかよ!

 4番席の私は最後にクジを引いたのですが、その前にアニゲ、スポーツ、雑学が引かれ、残っているのは芸能と学問という状態でした。ということは、どちらを引いても芸並は出せます *1 。雑学と学問しか残っていないという最悪のパターンは避けられました。しかしですね。

  • 芸能を引く→みりすさんから学ラン4、FITZさんから学多が飛んできて俺涙目
  • 学問を引く→あんだていかさんから芸タイ、みりすさんから芸ラン2が飛んできて俺涙目

 どちらを引いたとしても負け確定じゃないですか。あはは。

 ……そもそもですね。この面子で私が勝ち抜けるとしたら、次のようなパターンしか考えられません。

  • FITZさんが芸能を引いて涙目
  • さらに私が学問を引いて握りつぶす
  • その上でアニゲかスポーツが最後まで残る

 確率は3.33%。寝言は寝てから言えって感じですね。

1:あんだていかさん (芸能タイ)
2:みりすさん    (芸能多答)
3:FITZ様    (ノン順番)
4:ちぃといつ    (芸能並替)

 ちょっとよく覚えていないのですが、1Q、2Qで合わせて5、6問しか取っていないはずです。FITZさんと揃って大炎上。この時点で勝負あった感があります。

 3QのノンJは2ミス。成語問題が多めでしたが、その成語問題しか取れていないような気もします。

 4Qの芸並は1ミス。もう頭から抜けてるよー忘れるの早いよー。

 というわけで4位敗退でした。FITZさんと顔を見合わせて、「無理無理」と言いながら席を立ちましたとさ。

*1:というか、それしか出せません。