2008/06/19(木)喜び取り上げられた…中日私設応援団提訴 [Sponichi Annex]
2008/06/19 26:17
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20080619028.html
この記事だけだと分かりづらいのですが、実際には2団体に対しての応援禁止の措置は微妙に内容が異なっているようです。
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20080327-340801.html
2団体のうち片方は排除命令、つまり入場すらできませんが、もう片方の団体は特別応援の許可が出なかっただけで入場自体は可能だそうです。生で試合を観られなくなる前者の団体ならともかく、後者だったら「野球ファンとしての喜びを享受できなくなった」というのはかなり大げさなような。応援することだけが野球ファンの喜びじゃないでしょうに。
禁止措置の取り消しを求めること自体は正当な権利ですが、あまり痛い発言を繰り返すのはいかがなものかと思います。例えば以下の言葉。
「鳴り物での応援行為の歴史は古く、球場の風物詩として文化を形成し、個人の自由として法律上保護される」としている。
喜び取り上げられた…中日私設応援団提訴 [Sponichi Annex:2008-06-19
あまり上手いとも思えない演奏を聴かずに野球を観るという個人の自由も保護して欲しいのですが。応援団のおかげで球場が盛り上がっているという面も確かにありますから、普段は応援団を100%否定するような発言はしていませんが、こういう言われ方をしてしまうとこのような反応をせざるを得ません。自分達が特権階級か何かと勘違いしているようですが、別に応援団なんて必要不可欠のものではないのですよ。内野席を中心にした一部の人間にはウザがられていることを理解してから発言するべきだと思います。