2008/10/17(金)打線爆発で先勝

2008/10/17 23:47
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム クライマックスシリーズ第2ステージ第1戦】
(2008年10月17日:埼玉県営大宮公園野球場)
 
北海道日本ハム  0 0 0  0 1 0  0 0 2   3
埼玉西武     1 0 5  4 0 0  0 0 x  10
 
[勝] 涌井  1勝0敗0S
[敗] グリン 0勝1敗0S
 
[本塁打]
  1回裏 中島    1号 ソロ  (グリン)
  3回裏 中島    2号 2ラン (グリン)
  4回裏 後藤    1号 3ラン (グリン)
  5回表 スレッジ  1号 ソロ  (涌井)

試合間隔の空きすぎが心配されたライオンズ打線ですが、蓋を開けてみれば13安打10得点と大爆発。大事な大事なクライマックスシリーズの初戦を取りました。

口火を切ったのは、数少ない4年前の日本シリーズ経験者の中島でした。初回、レフトスタンドへ先制弾を叩き込むと、3回の第2打席ではライトに運ぶツーランホームラン。グリンもそこまで出来が悪いようには見えなかったのですが、この2発以降は完全にリズムを崩してしまいました。ホームランって本当に怖いです。

また、ブラゼルが登録抹消ということで、おそらくクライマックスシリーズではずっと4番に座るであろう後藤も4回にホームランを放っています。ホームラン王を取った中村ばかりが話題になりますが、私は今年一番成長した野手は後藤だと思います。本当にいいバッターになりました。

投げるほうでは、先発の涌井が毎回ヒットを許しながらも6回をスレッジの一発のみに抑えました。この粘りのピッチングも大きかった。ただ、調子自体は相変わらず悪そうなので、今後がちょっと心配ではあります。

さて、明日の予告先発は岸とダルビッシュです。ライオンズはアドバンテージと合わせて2歩リードということで、だいぶ有利になってきたと思いますが、まだまだ厳しい戦いが続きそうです。