2009/06/17(水)伝統の左右病
2009/06/17 22:59
【埼玉西武 vs 読売 第4回戦】 (2009年6月17日:東京ドーム) 埼玉西武 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 読売 0 0 0 0 0 1 1 0 x 2 [勝] 山口 6勝0敗0S [S] 越智 4勝1敗6S [敗] 涌井 7勝3敗0S [本塁打] 6回裏 小笠原 15号 ソロ (涌井) 7回裏 古城 1号 ソロ (涌井)
昨日とは打って変わって、涌井、ゴンザレスの投手戦になりました。
先制したのはライオンズ。3回に栗山のタイムリーで1点を先行します。対するジャイアンツは6回に小笠原のホームランで同点とすると、7回には古城の今シーズン第1号で勝ち越し。そのまま逃げ切りました。
負けたのは仕方がないんですが、8回表のライオンズの采配には疑問が残ります。打率2割7分の石井義に代えて打率2割を切っている佐藤を、打率3割越えの大崎に代えて打率2割3分の平尾を代打に起用するというのは正気の沙汰とは思えません。確かに相手ピッチャーは左の山口でしたが、左とか右とかを考えても酷すぎる。一言で言うなら「お前は東尾か!」です。
左ピッチャー相手には左バッターより右バッター、というのは野球のセオリーです。ただ、それはあくまでも2人のバッターが同じくらいの力量の場合の話であり、大友を引っ込めて清水を出したり、高木浩を引っ込めて原井を出したりしたら何にもならないんですよ東尾さん!
……昔の嫌な思い出が蘇ってきて取り乱しました。失礼。