ねことくまとへび

【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第3回戦】
（2010年4月4日：札幌ドーム）
　
埼玉西武　　　  0 1 2  0 0 1  0 0 0  4
北海道日本ハム  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0
　
[勝] 帆足　 1勝1敗0Ｓ
[敗] 武田勝 0勝1敗0Ｓ
　
[本塁打]
  3回表 ブラウン  3号 ２ラン （武田勝）
  6回表 ブラウン  4号 ソロ　 （武田勝）

帆足が今シーズン初勝利を完封で飾りました。過去2試合もピッチング内容自体は良かったものの、援護に恵まれていなかった面がありましたが、ようやく結果につながってくれました。

打のヒーローはブラウン。3回に日本プロ野球89996号となる3号、6回には日本プロ野球90000号となる4号の2本のホームランで帆足を援護しました。ただ、これでもまだ打率が1割台なのがちと寂しいところですが……。

打率といえば、今日のヒットでG.G.佐藤と片岡が2割台に乗せた一方で、中村が3タコで1割を切りました。幸いにして投手陣の頑張りで打線の湿りをカバーできていますから、中村についても単なる不調であればスタメンから外したり打順を下げる必要はないと思いますが、怪我の影響があるようであればちょっと休ませたほうがいいかもしれません。

あと、中村絡みでもう一つ。4回表に中村のプレイのおかげで珍記録が生まれました。ノーアウト一塁から、陽の打球はセカンドゴロとなり、4-6-3と転送されたのですが、その3の中村が送球をこぼして一塁セーフとなり、記録は併殺打とファーストのエラー。4番稲葉がセンター前ヒットで一三塁となったあと、続く高橋の打球は6-4-3と渡って今度こそダブルプレイとなり、1イニング2併殺打という珍しい記録が生まれました。21年ぶり4回目、パ・リーグに限れば48年ぶり2回目の記録だそうです。