2011/10/16(日)自力CS消滅
2011/10/16 21:07
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第24回戦】 (2011年10月16日:西武ドーム) 福岡ソフトバンク 0 1 0 0 0 3 0 0 0 4 埼玉西武 0 0 0 1 1 0 0 0 2 4 (9回規定により引き分け)
試合開始から3時間半を経過し、延長戦の可能性がなくなった9回裏。2点ビハインドのノーアウト一二塁から、原がスリーバント失敗で三振に倒れ1アウトとなりました。これが普段の試合の出来事であれば「原も2番らしくきっちり仕事してくれよ」という感想を持ったのでしょうが、もちろん今日は普段の試合ではありません。勝ち続けなければ自力CSが消滅する今、引き分けは負けに等しいのです。なのに、なぜ引き分け狙いの送りバントのサインを出すのでしょうか。監督いい加減にしてください。
涌井がエースらしくないピッチングだったとか、攻撃でも致命的な走塁ミスがあったとか、選手に対しても言いたいことがないわけでもありません。ただ、監督の大ボーンヘッドを見せられて、選手のミスなんて一気に霞んでしまいました。というか、コーチも誰も止められなかったのか。結果的にはバントは失敗に終わっていますし、試合終了後に振り返ってみればバントが成功していたとしても同じ結果になっていたでしょうが、致命的な悪手を打ったことには変わりがありません。それでいて試合後には「気持ちが弱い」というコメント。弱いのは気持ちじゃなくてあなたの算数力だ。
さて、今日の引き分けで、ライオンズの自力CS進出は消滅。火曜日にバファローズが負けるのを待たなければいけなくなりました。今日の采配でだいぶテンションが下がってしまったのですが、選手は一生懸命やっていますし、最後まで選手を信じて応援したいと思います。あきらめてたまるか。