2011/11/05(土)福岡ソフトバンクホークス日本シリーズ進出決定!

2011/11/05 19:18
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 CSファイナルステージ第3戦】
(2011年11月5日:福岡Yahoo! JAPANドーム)
 
埼玉西武      0 0 0  0 0 0  0 0 0  1 0 0  1
福岡ソフトバンク  0 0 0  0 0 0  0 0 0  1 0 x  1
(規定により12回引き分けということにしておいてください)

福岡ソフトバンクホークスがクライマックスシリーズを突破しました。おめでとうございます。

試合はライオンズ涌井、ホークス杉内の素晴らしい投げ合いでした。二人とも魂のこもったピッチングだったと思います。涌井もやればできるじゃんかよ。

先制したのはライオンズ。0-0のまま迎えた10回に、中村、フェルナンデスの連続ツーベースでついに均衡を破ります。しかしその裏、涌井は2アウト2ストライクまで追い込みながら、長谷川にタイムリーを許して同点に追いつかれました。結局、12回表にライオンズが勝てなかった時点でホークスの日本シリーズ進出が決定。ベンチの松中選手がダッシュでマウンドに駆け寄ろうとする姿が全国のお茶の間に届けられました。

その後はまったく無意味な12回裏が行われ、長谷川のタイムリーでホークスがサヨナラ勝ち。この守備を10.19のバファローズの最後の守備に例えていた方もいらっしゃいましたが、今回はそれとは事情が違います。10.19はペナントレースの、個人記録やチーム記録が残る試合でしたが、今日の試合はホークスが突破を決めるかライオンズが食い止めるか、それ以上の意味がないポストシーズンの試合です。もともとこういうことが起こる可能性は以前から指摘されていましたから、来年以降は何らかの手を打ってもらえるものと信じています。

さて、今日をもってライオンズの2011年シーズンは終了しました。最大借金15から最後には貯金1まで盛り返して3位に滑り込み、さらにはファーストステージを勝ち抜いた9月以降の戦いは本当に楽しかったです。いい夢を見させてもらいました。お疲れさまでした。来年は、今日の最後の守備で感じた悔しさを晴らせるよう頑張ってください。期待しています。