2012/05/08(火)2点という大量援護
2012/05/08 23:34
【東北楽天 vs 埼玉西武 第5回戦】 (2012年5月8日:日本製紙クリネックススタジアム宮城) 埼玉西武 0 0 0 0 1 1 0 0 0 2 東北楽天 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 [勝] 牧田 2勝3敗0S [敗] 辛島 1勝1敗0S
今日のライオンズ先発の牧田対策でしょう。イーグルスは4番のフェルナンデスを除いて、スタメン8人が左バッターとスイッチヒッターを並べてきました。15年ほど前、サウスポーが登板するたびに1番清水、2番原井という素敵オーダーを見せつけられたライオンズファンからすると、こういうオーダーの組み替えにどれだけ効果があるかは疑問が残りますが、ある意味予告先発を上手く活用していると言えると思います。
ただ、今日の牧田はそれをものともしませんでした。3回に聖沢のタイムリーで先制を許したものの、134球の熱投で1失点完投勝利。普段の牧田の当番日からは考えられない2点もの援護に支えられていたとはいえ、実に素晴らしいピッチングでした。
しかし、これだけの球数になったのに、9回に涌井を使わなかったのは何か理由があるのでしょうか。今日のような場面こそクローザーの力が必要な展開だと思うのですが……。