2012/09/15(土)リリーフ陣が崩れ首位陥落

2012/09/15 21:32
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第20回戦】
(2012年9月15日:QVCマリンフィールド)
 
埼玉西武   1 1 0  0 1 0  1 0 0  4
千葉ロッテ  0 0 0  0 1 1  3 0 x  5
 
[勝] 中郷     2勝1敗0S
[S] 藪田     1勝4敗23S
[敗] ウィリアムス 3勝3敗4S
 
[本塁打]
5回表 中村 24号 ソロ (マシス)

初回にライオンズが4連打で1点を先制。2回には秋山のタイムリーツーベース、5回に中村のホームランでリードを広げます。

ライオンズ先発の石井は、ヒットこそそれほど許していなかったものの、制球に苦しむシーンも多く、調子はそれほど良くはなさそうでしたが、6回途中まで2失点とゲームを作ってくれました。2番手十亀は、内野ゴロの間に石井の残したランナーを返したものの、2/3イニングを2人で片付ける見事なピッチング。

6回まで凌げば、あとは勝ちパターンのリレーに持ち込めるのですが、このところ疲れの溜まっているブルペン陣は本調子ではありませんでした。長田は自らのエラーもあってピンチを招くと、清田の犠牲フライで1点差に詰め寄られます。代わって出てきたウィリアムスも勢いを止められず、サブローのタイムリーで逆転を許してしまいました。

春先はどうしようもなかったリリーフ陣を立て直して、ここまで支えてくれたのは長田、ウィリアムス、涌井ですから、彼らが少しくらい打たれたところで責める気にはなれません。彼らが出てきて負けたのなら仕方がないと思っています。疲れは間違いなく溜まっていると思いますが、あと20試合、頑張ってください。