2013/01/11(金)PHPはじめました

2013/01/11 22:24
来週からPHPの案件に参入することになりました。しかし、私のPHPのレベルと言えば、このブログのWordPressのテンプレートを少しいじったことはありますが、それ以上の知識はなく、到底業務で使えるものではないと思っています。本当に俺で良かったんだろうか。 とはいえ、「知らんからできない」では済まないので、ちょっと真面目に勉強してみることにしました。ネットの評判を見てみたところ、『パーフェクトPHP』という本が良さそうなので、これを教科書にして勉強しています。『パーフェクトJava』にはずいぶんとお世話になったので、きっとこれもいい本に違いない。
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最終的にはPHPを使いこなせるようになりたいとは思いますが、当面の目標としては、自信満々に「JAVAできます」と言ってしまう自称Java技術者が書くJavaよりはマシなレベルのPHPを書けるようになることです。 ……ハードル下げすぎ? さて、この本は初版が2010年ということもあるのでしょうが、MacにPHPを導入する方法がMacPortsになっており、私の利用しているHomebrewでの設定方法は書かれていません。また、そもそも私はあまり環境を汚したくないので、できれば[MAMP](http://www.mamp.info/)を使ってコーディングしたいところでもあります。 というわけで、MAMPの場合の環境構築手順をまとめてみました。 #### インストール(p.24) [MAMP](http://www.mamp.info/)をダウンロードし、パッケージからインストールします。 #### ドキュメントルートの設定(p.24) 本の説明ではドキュメントルートを`/var/www/study.localhost`にしていますが、今回はMAMPの下の`/Applications/MAMP/htdocs/study.localhost`をドキュメントルートにしました。 sudo mkdir -p /Applications/MAMP/htdocs/study.localhost sudo chown ユーザ名 /Applications/MAMP/htdocs/study.localhost また、Apatchのバーチャルホストを設定するためにhttpd.confを編集しますが、ファイルのパスは`/Applications/MAMP/conf/apache/httpd.conf`になります。また、有効にする行の内容は下記になります。 Include /Applications/MAMP/conf/apache/extra/httpd-vhosts.conf 変更するhttpd-vhosts.confは`/Applications/MAMP/conf/apache/extra/httpd-vhosts.conf`になります。追加する内容は下記のとおり。 <VirtualHost *:80> ServerName study.localhost DocumentRoot /Applications/MAMP/htdocs/study.localhost DirectoryIndex index.php index.html AllowOverride All Allow from all 最後に、Apatchの動くポートを変える必要があります。MAMPの環境設定画面でポートタブを選択し、Apatchのポートに80番を設定します。 20130111 01 #### hostsにドメインを設定(p.25) ここは本のとおり。/etc/hostsに以下の行を追加します。 127.0.0.1 study.localhost これで学習の環境が整いました。