【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第1回戦】
(2013年3月29日:西武ドーム)
北海道日本ハム 0 0 2 0 0 2 0 0 1 5
埼玉西武 1 1 0 0 0 1 0 0 0 3
[勝] 矢貫 1勝0敗0S
[S] 武田久 0勝0敗1S
[敗] 岸 0勝1敗0S
2013年シーズンが開幕しました。今年もどうぞよろしくお願いします。
さてその開幕戦、ライオンズは初回に栗山のタイムリーツーベースで先制すると、2回には片岡のタイムリーで追加点。岸の立ち上がりも良かったのでいい流れではあったのですが、3回に2アウトから3連打で同点に追いつかれてしまいます。2点タイムリーとなった西川の当たりは普通のライトであれば取れたと思いますが、金子が目測を誤った感がありました。ルーキーですし、急造外野手ですから責める気にはなれませんが。
中盤は落ち着きを取り戻した岸ですが、6回には大引、大谷の連続タイムリーで勝ち越しを許します。いずれの打球もライトの金子のまずいプレイが絡んでしまい、傷口を広げてしまいました。ただ、何度でも書きますが、慣れないポジションを守らせているのは首脳陣なのですから、今の段階では金子を責める気にはなれません。
その裏、炭谷の左中間を破る見事な当たりで1点を返したライオンズですが、9回には炭谷のセンター前に抜ける見事な悪送球でピンチを広げると、中田のタイムリーを浴びて致命的な1点を失い万事休す。今年の開幕戦を飾ることはできませんでした。
守備のミスが立て続けに出てしまった金子ですが、打つほうでは2安打。プロ初ヒットとなった内野安打は折れたバットがボールと同じ方向に飛んで大引が投げられないというラッキーなプレイでしたが、2本目のライト前はインローの難しい球をよく捌いたと思います。実に上手かった。どうせファイターズの大谷は各所でべた褒めされるでしょうから、うちは金子をべた褒めしておきたいと思いますw