【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第3回戦】
(2013年4月4日:西武ドーム)
福岡ソフトバンク 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
埼玉西武 0 0 1 0 2 0 0 0 x 3
[勝] 涌井 1勝0敗0S
[S] 大石 0勝0敗1S
[敗] パディーヤ 0勝1敗0S
[本塁打]
2回表 松田 1号 ソロ (涌井)
涌井が悪いなりにゲームを作って先発復帰後の最初の試合を白星で飾りました。ただ、正直言って内容はかなり悪かったです。2回に松田のソロで1点失ったあと、さらに3本のヒット浴びて1アウト満塁と攻め立てられたものの、そこをしのげたのがポイントでしたね。展開によってはあそこで一気に持って行かれてもおかしくないゲームでした。
涌井が6回をなんとか1点に抑えたあとは、長田、サファテ、ウィリアムス、大石と繋いで逃げ切り。大石はこれがプロ入り初セーブになります。おめでとうございます。
打つほうはパディーヤを打ち込んではいたものの、なかなか決定打が出ませんでしたが、5回に浅村のタイムリースリーベースで2点を勝ち越し。これが決勝点になりました。今のところ5番ヘルマン、6番浅村、7番金子が当たっていますから、ここにいかにチャンスを持ってくるかが鍵になりますね。本当は調子のいい秋山を3番に上げても良さそうなんですけど、そうすると8番炭谷、9番永江、1番片岡、2番栗山と当たりの止まっている選手が4人続いちゃうんだよなー。難しいところです。
さて、地元開催の開幕2カードを終えてライオンズは5勝1敗という見事なスタートダッシュを決めてくれました。昨年チャンピオンのファイターズ、今年の大本命のホークス相手にここまでやってくれるとは思いませんでした。中継ぎは相変わらずな感じですが、今のところ先発ピッチャーが頑張ってくれているのが助かります。唯一負けのついた岸もそこまで悪いわけではありませんでしたしね。