【オリックス vs 埼玉西武 第3回戦】
(2013年4月7日:京セラドーム大阪)
埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
オリックス 1 0 0 7 0 0 2 0 x 10
[勝] ディクソン 2勝0敗0S
[敗] 十亀 1勝1敗0S
[本塁打]
1回裏 糸井 1号 ソロ (十亀)
バファローズ先発ディクソンの前に8回まで3安打に封じ込められて完封負け。チャンスらしいチャンスは3回の1アウト満塁と、勝負が完全に決まったあとの9回のノーアウト満塁くらい。3回のチャンスを活かせなかったのが全てですね。
ディクソンはそれほど迫力のあるタイプではないので、いつか捕まえられるだろうと思って観ていたのですが、低めの制球が良く、つけいる隙がありませんでした。1回対戦するまではどのチームも苦労するんじゃないかなーと思います。
ライオンズ先発の十亀は、立ち上がりに糸井の一発を浴びたものの、調子自体はそこまで悪くなかったと思います。しかし、4回のノーアウト一塁からゲッツー間違いなしのピッチャーゴロを二塁に悪送球してから一気に崩れてしまいました。一塁ランナーは李だったので焦る必要はなかったのですが……。
ピンチを広げてからの十亀はまるで別人のように球速が落ち、ボールも高く浮き出しました。立ち上がりは140キロ台後半をコンスタントに出していましたし、疲れが出るには早すぎる球数でしたので、おそらくメンタルの問題なのかなーと思います。先発としてローテーションを守るには、まだまだ超えなければいけないハードルが残っているようです。まぁ、何事も経験ですし、今回の炎上を今後に活かしてくれることを期待しています。