【読売 vs 埼玉西武 第2回戦】
(2013年5月18日:東京ドーム)
埼玉西武 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1
読売 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1x 2
[勝] 西村 2勝2敗13S
[敗] 大石 0勝3敗6S
[本塁打]
6回裏 阿部 12号 ソロ (岸)
ライオンズ岸、ジャイアンツ菅野の息詰まる投手戦……と言えば聞こえはいいのですが、二人の内容には大きな差がありました。
菅野は序盤3回をパーフェクトに抑えるなど、9回を投げきって6安打、プロ入り最多の136球の熱投。4回にオーティズのタイムリーで1点を先制しましたが、立ち上がりを見た感じでは「点を取れるのかよ……」という印象でした。
対する岸は、6回を1失点には抑えたものの、炭谷の構えたところになかなかボールが行きません。二軍でミニキャンプを張ってきたようですが、正直言って調子はあまり戻っていないように見えました。復調まではまだまだ時間がかかってしまいそうです。
試合は1-1の同点で迎えた10回裏、1アウト一二塁からロペスを注文どおりのセカンドゴロに打ち取ったものの、4-6から3に渡るときの送球が低くなってファーストのオーティズが後逸。その間に二塁ランナーの坂本がホームに還ってサヨナラとなりました。浅村がファーストならあのくらいの球は止めてくれたと思いますし、そもそも浅村がファーストならショートの浅村は悪送球しなかったわけで、やっぱり浅村はファーストのほうがいいんじゃないかなーと思います。
まぁ、その場合は金子がショートになるでしょうから、やっぱり魔送球を連発することには変わりがないのですが……。