【横浜DeNA vs 埼玉西武 第1回戦】
(2013年5月28日:横浜スタジアム)
埼玉西武 0 0 0 1 0 0 0 3 0 4
横浜DeNA 0 1 0 0 0 0 0 1 0 2
[勝] 菊池 6勝1敗0S
[S] サファテ 2勝0敗1S
[敗] 三浦 3勝4敗0S
[本塁打]
8回表 木村 1号 ソロ (三浦)
1-1の同点で迎えた8回表、代打木村のホームランでライオンズが勝ち越しに成功します。木村はこれがプロ入り初ホームランです。おめでとうございます! さらに山崎のタイムリーとスピリーのタイムリー内野安打でこの回2点を追加。その裏、2番手の大石が乱調で1点を失いますが、涌井、サファテと繋いで逃げ切りました。
ライオンズ先発の菊池は7回を1点に抑えて今シーズン6勝目。立ち上がりは不安定で、2回にはよりによってピッチャーの三浦にタイムリーを打たれましたが、トータルで見ればいつもどおりの安心して見ていられるピッチングでした。ただ、ちょうど代打が出て退いた8回に勝ち越しの援護をもらっているので、木村にはちゃんとお礼を言っておいてくださいw
先日は監督が打線の組み替えを示唆していましたが、片岡を上位に上げて1番秋山2番片岡とし、浅村の打順を7番に下げています。栗山、オーティズ、ヘルマンのクリーンアップはそのまま。
……一番変えなきゃいけないところを変えてないんじゃないですかね、監督。
どうも渡辺監督はオーティズにこだわっているみたいですが、不振のオーティズを4番に据え続けることには二つの問題点があります。一つは打線が分断されること。もう一つは浅村がショートに回ることです。浅村のファースト守備はリーグトップクラスに上手いと思いますが、浅村のショート守備はライオンズの伝統を受け継いだ魔送球の系譜です。ぶっちゃけ見たくないです。
オーティズを使うことにより、攻撃力だけでなく守備力も低下するんですよ。そういう意味では、同じ打てないなら、ショートに永江や山崎や鬼崎を使って、浅村をファーストにしたほうがいいはずです。一発が欲しいという気持ちもわからないでもないですが、どうしてもオーティズを使いたいのなら、6番か7番あたりでDH限定かなーと思います。