2013/09/03(火)連敗で借金生活突入

2013/09/03 22:23
【東北楽天 vs 埼玉西武 第18回戦】
(2013年9月3日:日本製紙クリネックススタジアム宮城)

埼玉西武  0 3 0  0 0 0  0 0 0  3
東北楽天  0 0 0  0 1 0  0 3 x  4

[勝] 金刃 1勝0敗1S
[敗] 斎藤 3勝0敗3S
[敗] 涌井 5勝7敗1S

[本塁打]
  5回裏 ジョーンズ 20号 ソロ  (岸)
  8回裏 マギー   23号 3ラン (涌井)
先制したのはライオンズ。2回、相手エラーも絡んで2アウト満塁のチャンスを作ると、鬼崎の走者一掃のタイムリーツーベースで3点を先制します。さらに5回には2アウト三塁からヘルマンがホームスチール敢行。しかし、プロである審判がアウトと言ったからアウトなんでしょう、という言い方しかできない判定でチェンジとなりました。ちなみに今日の球審は小林和です。 これで流れがイーグルスに行ってしまいました。4回まで1安打に抑えていた岸ですが、直後の5回裏、先頭のジョーンズにレフトスタンドに運ばれ1点を返されます。なおも1アウト満塁と攻め立てられましたが、島内をピッチャーゴロ、岡島をレフトフライに打ち取りなんとかしのぎました。6回も2アウト二三塁とされましたが、枡田を三振で切り抜けました。 8回裏、1アウトから代打阿部、銀次の連打で1アウト一三塁となったところで、ライオンズベンチは岸をあきらめ、2番手の涌井を投入します。涌井は完璧な投球でジョーンズを三振に打ち取り、完璧な投球でマギーを2ストライクと追い込みましたが、最後の球がど真ん中に入ってきてしまいました。マギーがこれを見逃すはずもなく、打球はレフトスタンドへ一直線。逆転の3ランホームランとなりました。 今日の敗因はいろいろあると思います。小林和の判定はありえねーよなーとか、8回の時点でライトに守備固めを出していれば阿部のヒットはなかったよなーとか、小林和の判定はありえねーよなーとか、いくらこの前マギーに一発打たれたからって8回はやっぱりウィリアムスだろーとか、小林和の判定はありえねーよなーとか。 とはいえ、これが首位を行くチームと、Bクラスに沈んでいるチームの差なのでしょう。敗色濃厚のゲームをつないでつないでひっくり返すチームと、一番信頼できるピッチャーが投げているのに勝ちきれないチーム。現実を見せつけられたゲームでした。これでライオンズは5割を切って借金生活に突入です。