2013/11/18(月)見える世界の違い

2013/11/18 22:37
一部界隈では朝からこんな話題で盛り上がっていました。 [技術屋にMac使いが多い理由ってなに? : IT速報](http://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/34935693.html) コメント欄で指摘されているように、使いやすいUNIXだから、が一番の理由でしょう。しかし、スレの中ではそのような意見は見受けられません。元スレも確認しましたが、別にまとめサイトが意図的にそのような意見を排除したわけでもなさそうです。 というより、Macを使う技術者が多いわけがない、という意見も多数見受けられます。しかし、各種の勉強会にお邪魔すると、半数がMacBook Air、残りの半分がMacBook Pro、そのまた残りがWindows、くらいのイメージです。(個人の感想です) この差は何なのだろうと考えたとき、ちょっと前に見かけたツイートのことを思い出しました。 合わせて考えると実に味わい深いものがあります。 底辺云々は暴言だとしても、2chは仕事(おそらくSIer)でしかプログラミングをしない層が多いのかな、と思いました。想像でしかありませんけど。 現在のMacが競合するのはWindowsではなくUNIX、Linuxですから、Windowsしか使わないユーザーにとってMacで開発と言われてもピンと来ないのも仕方がないことかもしれません。そして、それは別に悪いことではありません。 しかし、Macは信者しか使わないという認識は時代錯誤も甚だしいんじゃないかと思います。私はMacBook Proを使っていますが、別にAppleが好きなわけではなく、Pythonの開発環境として優れており、Windowsでなくて困るのも以下の2点だけだから使っているのです。 * Microsoft Officeがあるにはあるけど微妙 * ベストプレープロ野球が動かない このあたりはそれほどスペックを要求されるアプリではないので、仮想環境にWindowsを入れれば事足ります。つまり、自分がやりたいことをトータルに考えたとき、一番ふさわしいマシンがMacだったのです。こんな私のどこがApple信者だというのでしょうか。 私は90年代後半から00年台まではWindowsを使ってきましたし、今も仕事ではWindowsを使っていますので、それなりに愛着はあります。そして、昔からWindowsを目の敵にして暴言を吐き続けてきたApple信者には嫌悪感があります。そんな連中と一緒にしないでいただきたい。そもそも林檎のマークよりも丸にhpのマークのほうがどう考えても素敵じゃないですか!(台無し)