2013/12/23(月)パグリアルーロとシアンフロッコ
昨日はQMA界隈の方々と一緒に飲んできました。とても楽しゅうございました。
そのときの会話で「パグリアルーロとシアンフロッコの連想がごっちゃになる」という話があったので、この二人がどのくらい違う選手なのか簡単にまとめてみました。
マイク・パグリアルーロは1994年にライオンズでプレイ。成績は80試合で打率.263、7本塁打、47打点。準レギュラー的なポジションではありましたが、シーズン最後までチームに帯同し、日本シリーズにも出場しています。もちろん外れではあったのですが、一応戦力にはなっていたのです。
余談ですが、1993年のホセ・トレンティーノと1994年のパグリアルーロの外れが、翌年のデストラーデ復帰に繋がりました。もっとも、復帰後のデストラーデはブランクもあり、離婚問題を抱えていたこともあって、パグリアルーロ以下の成績しか残せなかったのですが。
もう一人のアーキー・シアンフロッコは1999年にライオンズでプレイ。成績は15試合で打率.163、2本塁打、5打点。この数字を見てもわかるように、春の段階で見切られてあっさりと姿を消しました。アーキーのくせに秋まで持たないとはこれいかに。
ちなみに1999年はライオンズファンは思い出したくない年で、シアンフロッコともう一人のグレッグ・ブロッサーがさっぱり打てず、シーズン途中にアラン・ジンターを補強したもののやっぱり駄目で、4人目のコーリー・ポールを獲得したけど微妙な成績、という散々な一年でした。何度マルちゃん(前年まで所属していたドミンゴ・マルティネス)がいればと思ったことでしょう。
……というわけで、パグリアルーロとシアンフロッコ、両選手とも低いレベルではあるのですが、その中でもかなりの差があった選手なのです。もっとも「一緒にされるのはお前のせいだ」という言葉には反論のしようがないのですがw
つーか、よく考えてみたら、パグリアルーロってスピリーよりはるかにいい選手じゃねーかよw