2014/02/06(木)足を運びたくなる球場へ

2014/02/06 21:35

あまり野球とは縁のなさそうなサイトでライオンズのことに触れられていたのでちょっとびっくりしましたが、とても面白い記事ですのでご一読ください。

西武ライオンズのマーケティング改革:なぜファンは西武ドームに何度も詰めかけるのか (1/3) - ITmedia エンタープライズ

利益を上げるためには観客動員数を増やさなければいけません。そして、そのためにライオンズが選んだのは、ファンクラブの人数をやみくもに増やすことではなく、リピーターの来場回数を増やすことでした。ライオンズの弱みである「埼玉の中心部から遠い」ことを考えれば、熱心なファンを大事にするという戦略は正解だったのでしょう。

また、球団が手を打ち始めた時期からライオンズの野球が変わってきたのも大きいかもしれません。圧倒的な強さがあったわけではありませんが、渡辺監督の率いるライオンズは魅力的なチームでした。試合が終盤に入ってビハインドを背負っていても、諦めない打線の力で何度も逆転劇を演じてきました。また、試合が終盤に入ってリードを奪っていても、当てにならない投手陣の力で何度も逆転……うるさいうるさい!

ファンから見ても、ここ数年、球団が努力してるのは感じます。西武鉄道100周年イベントや、稲尾和久デー、埼玉vs.千葉ライバルシリーズなど、魅力的なイベントが開催されました。また、私はあまり詳しくないのですが、埼玉を舞台にした漫画やアニメとのコラボイベントなども行われています。

今後もこんな取り組みを続けていってほしいと思います。そして、私もできるだけ球場に足を運びたいと思います。