2014/07/21(月)後半戦スタート

2014/07/21 21:55
埼玉西武 vs 東北楽天 第11回戦】
(2014年7月21日:西武ドーム東北楽天  0 4 0  0 0 0  1 3 1  9
埼玉西武  1 0 2  1 3 0  1 0 0  8

[勝] 斎藤       1勝1敗3S
[S] ファルケンボーグ 0勝2敗11S
[敗] 岡本篤      1勝1敗0S

[本塁打]
  5回裏 炭谷  4号 3ラン (宮川)
  8回表 西田  6号 3ラン (ボウデン)

オールスターゲームが終わり、ペナントレースの後半戦が始まりました。

ライオンズの先発は牧田、イーグルスの先発は美馬でしたが、どちらもあまり良くないピッチングでした。1回裏、中村のタイムリーツーベースでライオンズが先制。2回表、5安打を集中したイーグルスが4点を奪い逆転。3回裏、渡辺のタイムリーと栗山の犠牲フライでライオンズが1点差に詰め寄ります。ここで美馬は降板。

牧田は逆転を許した2回以降、完全に立ち直ったとは言い難い感じでしたが、どうにかこうにか無失点を重ねていきます。打線もその粘りに応え、4回に金子のタイムリーで同点に追いつくと、5回には炭谷のホームランで3点を勝ち越します。

牧田は7回に藤田、ジョーンズの連打でピンチを招いたところで降板。このピンチはウィリアムスがなんとか1点でしのぎました。

8回はボウデンがマウンドに登りましたが、嶋がライト前ヒット、聖沢がレフトへのツーベース、西田がレフトスタンドへの同点ホームラン、藤田がセンター前ヒットということで、1アウトも取れずにノックアウト。増田の不在が大きく響くイニングになってしまいました。

その裏、ライオンズは1アウト一三塁で木村がスクイズを敢行しましたが、フライを上げてしまって三塁ランナー栗山が戻れずダブルプレイ。確かにちょっと高めの球でしたが、全力でバントを封じに来た力のある球ではなかったので、木村であれば決めてもらいたいところではありました。

試合は9回表、イニングを跨いだ岡本篤が銀次、ボウカーの連打でピンチを招くと、嶋の内野ゴロの間に勝ち越しを許し、これがそのまま決勝点になりました。勝ちパターン継投に持ち込みながら、痛い痛い逆転負けです。