2014/08/16(土)両軍合わせて28安打、25四死球、38残塁の壮絶な譲り合い

2014/08/16 23:57
埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第15回戦】
(2014年8月16日:西武ドーム北海道日本ハム  0 0 0  0 1 4  0 1 1  1 0 0  8
埼玉西武     0 0 0  0 6 0  0 1 0  1 0 0  8

[本塁打]
   5回裏 中村 21号 2ラン (吉川)
  10回表 陽  16号 ソロ  (中郷)
  10回裏 森   3号 ソロ  (増井)

ライオンズは5回に一挙6点を奪って逆転したものの、直後の6回、レイノルズが崩れてピンチを招き、2番手の武隈がその流れを止められずに1点差に詰め寄られます。

8回には増田が1点を失い同点に。その裏に炭谷のタイムリーツーベースで再度勝ち越したものの、9回に高橋がサードベース直撃のアンラッキーなタイムリーを浴びてまたも同点に追いつかれ、試合は延長戦に突入します。

10回表、7番手中郷が陽にホームランを浴びて勝ち越しを許し、これは決まってしまったかと思いましたが、その裏、代打の森が高めの球をセンターバックスクリーンに叩き込んで再度同点に追いつきます。これで3試合連続のホームラン。昨日も同じようなことを書きましたが、高めの球を上手く叩くことができています。本当にすごいルーキーです。

11回表、1アウト満塁のピンチを招きますが、陽を三振に打ち取り2アウトとすると、DH解除でオーダーに入っていたピッチャー増井をセカンドゴロに打ち取りなんとかしのぎました。ベンチには野手は残っていなかったものの、明日先発予定の大谷が入っていたんですが、上がりで球場にはいなかったのかもしれませんね。

ライオンズは12回にノーアウト一二塁から、森のセカンドゴロで1アウト一三塁とし、2アウト後に脇谷がフォアボールを選んで満塁まで行ったのですが、渡辺が浅いライトフライに倒れてゲームセット。17時プレイボールで5時間48分の長い試合は引き分けに終わりました。