2014/09/23(火)岸、完封で13勝目
2014/09/23 21:32
【オリックス vs 埼玉西武 第21回戦】 (2014年9月23日:京セラドーム大阪) 埼玉西武 0 0 1 0 0 1 0 0 0 2 オリックス 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 [勝] 岸 13勝4敗0S [敗] 西 12勝10敗0S [本塁打] 3回表 栗山 3号 ソロ (西)
ライオンズ先発の岸、バファローズ先発の西、どちらも素晴らしいピッチングでした。少ないチャンスをモノにできたか否かだけの差でしょう。
ライオンズは3回、栗山のホームランで1点を先制します。対するバファローズは4回、安達のフォアボールと糸井のライト前ヒットで1アウト一三塁と絶好のチャンスを迎えました。しかし、ここでペーニャが三振、T-岡田がサードフライと、岸が踏ん張りました。あとで振り返ってみると、ここが唯一のピンチらしいピンチだったかもしれません。
6回表、中村のフォアボールと秋山のヒットで1アウト一二塁となったところで西が降板。2番手の岸田がマウンドに登りました。続く鬼崎はそこまで西相手に2三振だったものの、思い切った交代です。しかし、その鬼崎がライト前ヒットで繋ぐと、続く炭谷のセンターへの犠牲フライでライオンズが追加点を挙げます。継投策が裏目に出ました。これで岸はずいぶん楽になったでしょう。
結局、岸は9回まで投げきって5安打完封勝利。ハーラーダービートップに1勝差と迫る13勝目をマークしました。また、現在勝率トップの岸ですが、この13勝目で最高勝率の条件を満たしたことにもなります。そういった意味では非常に大きな1勝になりました。