2014/09/27(土)中村、トップタイの33号
2014/09/27 23:52
【東北楽天 vs 埼玉西武 第22回戦】 (2014年9月27日:楽天Koboスタジアム宮城) 埼玉西武 3 0 0 0 0 1 0 0 0 4 東北楽天 1 0 0 0 2 0 0 0 0 3 [勝] 増田 3勝3敗0S [S] 高橋 2勝1敗27S [敗] 横山 1勝2敗0S [本塁打] 1回表 脇谷 2号 ソロ (横山) 1回表 中村 33号 2ラン (横山)
ライオンズは初回、脇谷のホームランと中村の2ランで3点を先制。しかし、珍しく早い回から援護をもらった岡本洋はびっくりしてしまったのか、あまり制球が定まらず、嶋のタイムリー内野安打で1点を返されます。結局、岡本洋は4回途中で降板。早いイニングではありましたが、今日の出来では仕方がないところでしょう。
2番手の武隈は4回のピンチはしのぎましたが、回を跨いだ5回にピンチを招いて降板すると、3番手岩尾が岩崎にセンター前に同点タイムリーを浴びてしまいました。
ライオンズは直後の6回に中村のタイムリーツーベースで再びリードを奪います。その裏、岡本篤が三振→三振→四球→四球→四球→三振という芸術的な自作自演を繰り広げると、7、8回は増田が三者凡退で抑えて、9回は高橋がマウンドに登ります。
高橋は先頭のジョーンズをフォアボールで歩かせますが、代走の森山が嶋の打席のときに盗塁を仕掛け、このときにキャッチャー炭谷が三振をした嶋とぶつかってしまい、守備妨害を取って三振ゲッツーとなりました。続く枡田も三振に切って取りゲームセット。1点差で逃げ切りました。
最下位に沈んでいるライオンズはともかく、イーグルスはCS出場をかけて1試合1試合が大事なわけで、この守備妨害でかなりあったまっているイーグルスファンが多いようなのですが、炭谷が自分からぶつかってきた、という奴はもう一回リプレイを見直せ。空振りでもないのに、踏み出した左足ではなく軸足の右足が前に出ているから。とはいえ、これは故意と言うより、嶋はフォアボールだと思い込んで一塁に歩き出そうとしたのかなーと思います。