2014/10/13(月)4番の仕事

2014/10/12 24:24
オリックス vs 北海道日本ハム CSファーストステージ第2戦】
(2014年10月12日:京セラドーム大阪)

北海道日本ハム  2 0 0  0 0 0  1 1 0  4
オリックス    0 0 0  0 0 1  2 3 x  6

[勝] 馬原  1勝0敗0S
[S] 平野佳 0勝0敗1S
[敗] 谷元  0勝1敗0S

[本塁打]
  7回表 ミランダ  1号 ソロ  (佐藤達)
  8回裏 T-岡田  1号 3ラン (谷元)

初回、ファイターズが小谷野のタイムリーツーベースで2点を先制。ライトの川端もグラブに当てたのですが、あと一歩及びませんでした。対するバファローズ打線ですが、ファイターズ先発の上沢の前に得点どころかランナーを出すことすらできません。5回まではパーフェクトピッチを許す展開でした。

バファローズが反撃に転じたのは6回。1アウト後、駿太がフォアボールを選んで今日初めてのランナーを出します。続く伊藤が送って、今日途中から1番に入っている原拓のセンター前タイムリーで1点を返しました。

反撃ムードが高まったところですが、直後の7回、イニングを跨いだ佐藤達が先頭のミランダに一発を浴びて再び2点差に広がります。佐藤はさらに1アウト満塁のピンチを招いて降板。昨日、今日とかなり心配になってしまう出来です。

さて、満塁のピンチを引き継いだ3番手の比嘉ですが、3番陽、4番中田を連続三振に打ち取り、大ピンチをしのぎました。打線もその踏ん張りに応え、7回裏、ヘルマンの2点タイムリーツーベースで同点に追いつきます。

しかし8回、バファローズの守備の乱れもあって1アウト一二塁とすると、代打稲葉のタイムリーでファイターズが再び勝ち越し。追い込まれたバファローズですが、その裏、フォアボール2つで2アウト一二塁のチャンスを作ると、T-岡田が3-1からのストレートを完璧にとらえ、打った瞬間わかるホームランで逆転に成功します。見ているだけで鳥肌が立つようなシーンでした。

9回は平野佳がランナーを許したものの0で抑え、1勝1敗のタイに持ち込みました。明日の予告先発バファローズが西、ファイターズがメンドーサと発表されています。とはいえ、台風の進路が心配ですね……。