2014/10/20(月)勝負の行方は最終戦へ
【福岡ソフトバンク vs 北海道日本ハム CSファイナルステージ第5戦】 (2014年10月19日:福岡 ヤフオク!ドーム) 北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 3 1 0 0 2 6 福岡ソフトバンク 0 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 [勝] 鍵谷 2勝0敗0S [S] 増井 0勝0敗1S [敗] サファテ 0勝1敗1S [本塁打] 8回表 中田 4号 ソロ (五十嵐)
体調が悪かったので寝床でタブレットで観戦していました。いい時代になったものですw
ホークスが2回、吉村の2点タイムリー、今宮のタイムリー、柳田のファーストゴロの間に計4点を先制します。ファイターズ先発の大谷はこのあと立ち直りましたが、ホークス先発のスタンリッジがそれ以上に素晴らしかった。6回まで3安打無失点の好投。まだ87球でしたので、完投、完封も狙えるところでしたが、ホークスは7回から継投策に入ります。
そして、そこからゲームの流れが大きく変わりました。
7回表、ファイターズはあっさり2アウトを取られますが、近藤、代打稲葉の連続ヒットで2アウト一三塁。続く大野がライトへのタイムリーツーベースで2点差に詰め寄り、森をノックアウトします。左バッターが続くところでホークスは森福を投入しますが、西川がライトスタンドへ叩き込んで同点!
……と思ったら、ビデオ判定でスリーベースとなりました。ともあれ、これで1点差に詰め寄ります。
ファイターズは8回、絶好調の中田がクライマックスシリーズ5本目となるホームラン。ホークスバッテリーが警戒していないはずはないのですが、止めることができません。これで試合は振り出しに戻りました。
10回表、ファイターズは5番手のサファテを攻め、2アウトながら一三塁のチャンスを作りますが、小谷野が三振に倒れて勝ち越しならず。抑えたサファテは派手なガッツポーズを見せましたが、今振り替えるとここで少し気持ちを切ってしまったのかもしれません。
11回表、ファイターズ打線は2イニング目に入ったサファテを攻め、ミランダのフォアボール、谷口のピッチャー内野安打、大野のサード強襲内野安打で1アウト満塁とすると、西川は三振に倒れますが、続く中島が右中間への2点タイムリーを放って勝ち越し。これが決勝点になりました。
さて、これで対戦成績は3勝3敗のタイとなり、明日の第6戦で勝ったほうが日本シリーズ進出ということになりました。予告先発はファイターズが上沢、ホークスが大隣です。