2015/04/14(火)好投の十亀を援護できず
2015/04/14 22:25
【埼玉西武 vs 東北楽天 第3回戦】 (2015年4月14日:西武プリンスドーム) 東北楽天 0 0 0 0 1 0 0 1 0 2 埼玉西武 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 [勝] 青山 2勝1敗0S [S] 松井裕 0勝0敗4S [敗] 増田 0勝2敗0S [本塁打] 4回裏 中村 4号 ソロ (塩見) 5回表 後藤 1号 ソロ (十亀)
打てません。
4回に中村のホームランで先制したものの、直後の5回に後藤のホームランで同点にされると、8回に銀次のタイムリーで勝ち越しを許し、これが決勝点になりました。細かいことを言えば十亀は先制直後のイニングはきっちり抑えてほしかったとか、増田は先頭バッターにフォアボールを与えたのはいただけないとか、色々と指摘することはできます。とはいえ、十亀は全体的には見事なピッチングでしたし、増田も詰まらせた当たりがタイムリーになってしまったので責めることはできません。今日の敗因は打線でしょう。
湿っている打線自体も問題ではありますが、それより何より、やはり右打者の層の薄さが響きました。先発が塩見ということで右バッターを並べてしまったということがあるにせよ、2アウト満塁の絶好のチャンスで出てくる代打が森本というのは厳しい。そして、これで右の代打が打ち止めになってしまい、松井裕が出てきた9回には渡辺、森本、炭谷がそのまま打席に入らざるを得ませんでした。
開幕5連勝で作った貯金もわずかに1となり、同率4位に転落しました。防御率2.50はできすぎと言えるくらいなんですが、打率.219、13試合で33得点はちょっと打てなすぎですね。まぁ、近年の打高投低に慣れてしまったからこういう感じ方をするだけで、東尾時代の末期はずっとこんな状況だった気もしますがw