2015/04/20(月)自滅で連敗
【オリックス vs 埼玉西武 第5回戦】 (2015年4月19日:ほっともっとフィールド神戸) 埼玉西武 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 オリックス 0 4 0 0 0 0 0 0 x 4 [勝] 前田 1勝0敗0S [S] 馬原 0勝1敗1S [敗] 郭 2勝2敗0S
1日遅れですが昨日の試合を。
2回表、2アウトから森の頭部死球でバリントンが危険球退場。かなりボールが跳ねましたし、そのあと森は2本ヒットを打っているので多分大丈夫だとは思いますが、場所が場所なだけに心配なところではあります。そのあと急遽登板となった前田から坂田、炭谷が連打して満塁のチャンスを作りましたが、金子侑がサードゴロで先制ならず。このイニングがポイントでしたね。
2回裏、1アウト満塁から平野恵のセカンドゴロを浅村が処理できず、三塁ランナーがホームイン。そのあと糸井のツーベース、カラバイヨのタイムリーでこの回一挙に4点を失いました。平野恵のゴロは普通に処理できていればゲッツーでチェンジという当たりだっただけに痛いエラーとなりました。この回で降板した郭はちょっと可哀想なところもありましたが、
1点失ったあとはもうちょっと踏ん張って欲しいところではありました。
ライオンズは2番手以降が踏ん張って追加点を許しませんでしたが、打線も4回に森のタイムリーツーベースで1点を返すのが精一杯でした。3度あったノーアウト一塁でピッチャーゴロゲッツー、ランナーがスタートしていたのにレフトフライ、ショートゴロゲッツーでランナーを進めるどころか別の意味で掃除してしまった栗山の不調が響いています。秋山が4割近く打っていて、浅村も3割打っているだけに、ここがもうちょっと頑張ってくれれば得点力は一気に上がると思うんですが……。
圧倒的な守りの力があるわけでもないライオンズですから、初回からバントというのは必ずしも無条件で賛成できるものではありませんが、それでも打率2割弱という状況が続いている栗山に強攻策ばかりというのはどうなんでしょう。監督は「今まで3番を打っていた栗山が2番に入った攻撃的な打線」と思っているようですが、私は「3番としては物足りなかった栗山が2番に移った(クリーンアップが)攻撃的な打線」だと思っているので、バントをするべき場面ではきっちりやってほしいと思っています。