2016/04/17(日)14残塁の拙攻
2016/04/17 21:10
【オリックス vs 埼玉西武 第6回戦】 (2016年4月17日:ほっともっとフィールド神戸) 埼玉西武 0 0 0 1 0 0 1 0 0 2 オリックス 0 0 0 4 1 0 0 0 x 5 [勝] 西 1勝3敗0S [S] 平野 1勝0敗3S [敗] バンヘッケン 0勝3敗0S [本塁打] 4回裏 縞田 1号 3ラン (バンヘッケン) 7回表 メヒア 3号 ソロ (岸田)
ライオンズは4回、渡辺のタイムリーで1点を先制します。対するバファローズはその裏、安達の犠牲フライで同点とすると、続く縞田のホームランで一挙に逆転。この回まででバンヘッケンはマウンドを降りました。
昨日の試合で牧田を使ってしまっただけに、こうなってしまうとライオンズは苦しい。5回から登板した郭がいきなり失点して突き放されます。6回はゼロに抑えて、トータルで見れば2回1失点ではありますが、むしろ4安打1四球でよく1点で済んだものだ、というピッチングでした。
7回にはメヒアのホームランで1点を返し、8回にも渡辺、秋山の連打でチャンスを作りましたが、代打森、メヒアが倒れて得点ならず。結局、3点差のまま押し切られました。14残塁では勝てるわけがありません。
昨日、今日の首脳陣の談話を見ると、十亀、バンヘッケンは次回の先発起用されるようです。これから先発は6枚必要になりますし、二軍では佐藤くらいしか目立った活躍をしていませんから、この措置も仕方がない面もあります。
ただ、少なくともこの二人は別カードに振り分けるべきではないでしょうか。これまでは、土曜日の十亀の試合で牧田がリリーフしてなんとか勝ちを拾うものの、日曜日のバンヘッケンの試合は牧田が使えずに、いつもの連中がリリーフして火に油を注ぐ、という傾向になっています。リリーフの負荷の分散を考えても、今の順番で投げさせ続けるのはいかがなものかと思います。
……そもそも、2人がちゃんとしたピッチングをしてくれれば、ローテの順番なんて気にしなくてもいいのですが。