2016/06/11(土)再び借金生活
2016/06/11 21:44
【埼玉西武 vs 中日 第2回戦】 (2016年6月11日:西武プリンスドーム) 中日 0 0 0 1 1 0 0 2 0 4 埼玉西武 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2 [勝] 大野 3勝2敗0S [敗] 小石 0勝1敗1S [本塁打] 8回表 平田 8号 2ラン (小石)
ライオンズ先発の佐野は、3回まで2四死球のみのノーヒットピッチング。素晴らしい立ち上がりを見せてくれました。しかし味方が先制してくれた直後の4回表、ナニータの犠牲フライで同点に追いつかれます。とはいえ、その前のビシエドのライト前ヒットを森がきちんと処理していれば、一三塁ではなく一二塁で止まっていたわけで、不運な失点ではありました。
佐野は5回にも桂の犠牲フライで1点を失い、トータルでは5回3安打2失点、自責点1。73球なのでもう少し投げてもらいたいところではありましたが、充分に先発の役目を果たしてくれたと思います。5回は目に見えてボールが上ずっていたので、このあたりのスタミナは今後の課題ですね。
ライオンズは5回裏、メヒアが押し出しのフォアボールを選んで同点に追いつきます。しかし、続く森がセンターフライに倒れて同点止まり。制球に苦しんでいる大野を助けてしまいました。
6回からは2番手の小石が登板し、6回、7回をノーヒットに抑えますが、8回、1アウト二塁から、平田にホームランを浴びて2-4と勝ち越しを許してしまい、これが決勝点になりました。とはいえ、ここまでずっと結果を残してきた小石ですから、この1球だけで責める気にはなれません。むしろ大野に完投を許してしまう打線のほうが問題です。
とはいえ、今日の佐野の好投は夢が広がるピッチングでした。昨日の多和田も良かったですし、菊池、高橋光の左右の柱がいます。ここに岸が戻ってくればもうバンヘッケンを無理して使う必要もなくなります。ようやく先発陣が整ってきました。
……と、断言できるように明日は頑張ってくださいね、野上さん。