2016/07/28(木)決戦前夜
2016/07/28 22:19
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第17回戦】 (2016年7月28日:西武プリンスドーム) 北海道日本ハム 1 0 0 0 0 0 0 0 1 2 埼玉西武 3 2 0 0 0 0 1 0 x 6 [勝] 多和田 2勝4敗0S [敗] 斎藤 0勝1敗0S [本塁打] 2回裏 秋山 8号 2ラン (斎藤) 7回裏 秋山 9号 ソロ (新垣)
どんなに打てなくても4番を外れなかった中村が5番に下がり、森、浅村、中村というクリーンアップで臨んだこの試合、いきなりそのクリーンアップが機能しました。先制された直後の1回裏、そのクリーンアップの3連続タイムリーで3点を奪い逆転に成功します。
2回には秋山のホームランで2点を追加し、先発の多和田を強力に援護。多和田は初回こそ不安定な立ち上がりでしたが、2回以降は立ち直り、トータルでは6回を投げて4安打1失点。フォアボール4つは今後の課題になるでしょうが、連敗中の嫌なムードを吹き飛ばす見事なピッチングでした。
ライオンズは7回に秋山の今日2本目のホームランで5点差に突き放し、ピッチャーも7回野田、8回牧田がパーフェクトピッチングでつなぎましたが、9回の増田で少しバタバタしてしまいました。不運な当たりや自らのエラーもあって1アウト満塁のピンチを招くと、西川にタイムリーを浴びて4点差。一発出れば同点というところまで追い詰められました。
しかし、続く田中賢を三振に切って取ると、陽の打席で一塁ランナー西川が飛び出してキャッチャー岡田からの牽制によりタッチアウト。なんとかピンチをしのぎました。最終回、4点差の満塁で一塁ランナーが飛び出すという、まるでライオンズのプレイを見ているかのようなボーンヘッドでした。
明日からは札幌ドームでファイターズとホークスの首位攻防戦が行われますが、京セラドーム大阪ではライオンズとバファローズの最下位攻防戦が行われます。しかも4ゲーム差の首位攻防戦と違い、こちらのゲーム差は1.5。順位が入れ替わる可能性もあります。見逃せませんね!