2016/08/16(火)やっと武田に勝った

2016/08/16 22:47
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第16回戦】
(2016年8月16日:福岡 ヤフオク!ドーム)

埼玉西武      0 0 0  4 0 1  0 0 1  6
福岡ソフトバンク  0 2 1  0 0 0  0 1 0  4

[勝] 岸  6勝6敗0S
[S] 増田 3勝5敗18S
[敗] 武田 11勝6敗0S

[本塁打]
  2回裏 松田 21号 ソロ (岸)
  9回表 秋山 10号 ソロ (スアレス)

ライオンズ先発の岸は、立ち上がりはかなりグダグダでした。2回裏、松田のライトホームランテラスへの一発で先制を許してしまいます。ホームランテラス爆発しろ。さらに鶴岡のタイムリースリーベースで追加点を許し、3回には柳田のタイムリーで、序盤3回を終わって0-3と、苦手の武田ということを考えると絶望的な点差になりました。

しかし、今日の打線は一味違いました。4回表、先頭の秋山がフォアボールで出塁すると、武田のリズムがおかしくなり始めます。森のタイムリー、浅村の2点タイムリーツーベースで3点を返して一挙に同点。さらにフォアボールが2つ続いたあと、呉の押し出しデッドボールで勝ち越しに成功しました。ただ、そのあともノーアウト満塁のチャンスが続いたのですが、もう一押しすることができず、この回は4点止まり。

逆転してもらったあとの岸は別人のように立ち直り、4回から7回まではパーフェクトピッチング。8回に柳田のタイムリーで1点差に詰め寄られますが、トータル8回4失点。好投とは言い難いですし、エースらしいピッチングとも言いづらいところですが、序盤の不調をよく立て直してくれました。

1点差に詰め寄られたライオンズは9回、秋山のレフトホームランテラスへの一発で2点差に広げます。ホームランテラス最高や! その裏は増田が3人で締めてゲームセット。11連敗していた武田にようやく黒星をつけました。

また、この日の白星で岸は通算100勝に到達。スタメンマスクをかぶっていた炭谷は通算1000試合出場を達成しました。おめでとうございます!