2017/03/13(月)死闘

2017/03/13 23:46
【オランダ vs 日本 WBC2017 プールE】
(2017年3月12日・東京ドーム)

日本    0 1 4  0 1 0  0 0 0  0 2  8
オランダ  0 1 4  0 0 0  0 0 1  0 0  6

[勝] 牧田      1勝0敗1S
[敗] ストフベルゲン 0勝1敗0S

[本塁打]
  2回裏 J・スクープ  1号 ソロ  (石川)
  3回表 中田      3号 3ラン (バンデンハーク)
  3回裏 バレンティン  1号 2ラン (石川)

2回表、秋山の犠牲フライで日本が先制。その裏にスクープのホームランで追いつかれますが、直後の3回、中田の3試合連続となるホームランと秋山のタイムリーで4点を勝ち越します。

これでだいぶ楽になったと思ったのですが、その裏に石川もつかまりました。シモンズのタイムリー、ボガーツの犠牲フライ、バレンティンのポール直撃のホームランであっという間に同点。

嫌なムードになりかけたところでしたが、5回に小林のタイムリーで再度日本が勝ち越しに成功します。日本は石川のあと、平野、千賀、松井、秋吉、宮西、増井とつなぎ、何度か大ピンチがあったものの何とかしのいで1点差のまま9回に。マウンドには牧田ではなく則本が上がります。

則本は2アウト、あと一人までこぎ着けたものの、今日ホームランを放っているスクープに同点タイムリーを浴びてしまいました。試合は延長戦に突入します。

10回表に日本は1アウト満塁のチャンスを作りますが、青木がセカンドゴロゲッツーに倒れて得点ならず。その裏は牧田が三人で抑えて、試合は11回、WBC史上初のタイブレークに突入しました。

11回表、先頭の鈴木が送りバントを成功させて1アウト二三塁とすると、続く中田がレフト前にはじき返して二者生還。さらに坂本もヒットで続きますが、続く山田がサードゴロゲッツーに倒れて2点止まり。

2人のランナーを背負ってスタートするタイブレークですから、3点目が欲しかったところではありましたが、牧田には2点で充分でした。2番から始まるオランダ打線を3人で抑えてゲームセット。2次ラウンドの初戦を白星で飾りました。