2017/09/17(日)サヨナラ男

2017/09/17 22:43
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第23回戦】
(2017年9月17日/メットライフドーム)

福岡ソフトバンク  0 0 0  0 0 0  0 2 0  0   2
埼玉西武      0 1 0  0 0 0  0 1 0  1x  3

[勝] 牧田   2勝3敗0S
[敗] モイネロ 4勝2敗1S

[本塁打]
  8回裏 山川 18号 ソロ (岩崎)

ライオンズは2回裏、1アウト満塁から、外崎が粘って粘って14球目をライトに打ち上げて犠牲フライ。1点を先制します。

ライオンズ先発の多和田は、何度かピンチを招きましたが、粘り強く投げてくれました。7回を5安打4四死球という苦しいピッチングでしたが、なんとかゼロに抑えてくれました。

多和田のあとは当然勝ちパターンの継投に入るわけですが、今日はシュリッターが誤算でした。中村晃、柳田の連打とワイルドピッチでノーアウト二三塁とされると、続くデスパイネのレフト前タイムリーで逆転を許しましす。

一気に流れを持っていかれかねないところでしたが、続く松田をゲッツーに打ち取り、2点で食い止めました。そしてその裏、先頭の山川がバックスクリーンに運んで同点に追いつきます。9回はライオンズ増田、ホークス森がゼロに抑えて試合は延長戦へ。

10回表は牧田がきっちり抑えると、その裏、先頭の源田がレフト前ヒットで出塁してノーアウト一塁。牽制悪送球で二進したあと、ピンチバンターの岡田がきっちりバントを決めて1アウト三塁。ここで、山川の敬遠はまぁそのとおりだよな、という感じなのですが、続く絶不調の浅村も敬遠してくれました。ホームゲッツーを考えた満塁策なのか、左対左の栗山勝負を選んだのか……。

その栗山は、1-2と追い込まれたあと、難しいボールをきっちり見極め、フルカウントまで持っていくと、最後はストレートが高めに大きく外れて押し出しフォアボールでサヨナラ勝ち。ホークス戦の連敗を4で止めました。栗山は今シーズン3度目のサヨナラ打点です。