2017/10/06(金)お別れの季節
ようやくライオンズの戦力外が発表されました。
西武は大崎、渡辺、上本、木村ら7人と契約せず - プロ野球 : 日刊スポーツ
渡辺に関してはもう守備につかせるのは厳しいものがありますし、バッティングは二軍でもほとんど結果を残すことができませんでしたから、仕方がないのかなという思いはあります。とはいえ、ライオンズに骨を埋めると言ってくれただけに、こんな形でお別れするのは寂しいです。まだ本人の意思がわかりませんが、何らかの形で球団に残ってほしいのですが……。
上本は本人のブログで「現役は続けないと思います」と書いているので、このまま引退ということになるのでしょう。もうあのキン肉マンのテーマで盛り上がれないかと思うととても残念です。15年間お疲れ様でした。
木村昇は、申し訳ないんですけどライオンズでは何もしていないようなものなので「移籍先でも頑張ってね」以上の感想が出てこないです。
鬼崎、大崎はナベQ末期から伊原、田辺のアレな時代に頑張ってくれましたが、今年の若手の台頭を考えると、この戦力外も仕方がないかなと思います。二人とも守備固めというタイプでもない、というか鬼崎なんかむしろ守備緩めになっちゃいますしね。大崎のらき☆すたデーでの満塁走者一掃の決勝打は忘れません。
岩尾は9者連続三振で覚醒したかと思いましたが、そのあとはやっぱりいつもの岩尾に戻ってしまいました。「西武の中継ぎ」と揶揄されていた時代ならともかく、今年のリリーフ陣を考えれば食い込む枠はないでしょうね。
佐藤勇は、ライオンズではもう治せない、ということなんでしょうね。期待していただけに残念です。素質はあるはずなので、イップスを治せるようなコーチに巡り会えれば復活はできると思いますが……。
今年の戦力外は、多少の驚きはあったにしろ、全員理解できる人選です。ただ、功労者である渡辺や上本はもうちょっとちゃんとした形でお別れしたかったですね……。