2018/08/05(日)天王山勝ち越し

2018/08/05 22:16
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第14回戦】
(2018年8月5日/メットライフドーム)

北海道日本ハム  0 4 0  0 0 0  0 0 0  4
埼玉西武     1 3 0  0 3 0  0 0 x  7

[勝] 榎田  8勝2敗0S
[S] ヒース 3勝0敗2S
[敗] 高梨  5勝6敗0S

[本塁打]
  2回表 アルシア 11号 2ラン (榎田)
  2回裏 中村   14号 3ラン (高梨)
  5回裏 外崎   14号 3ラン (高梨)

ライオンズが初回に浅村の犠牲フライで先制しますが、直後の2回表、アルシアのホームランと中島のスクイズ、さらにそのスクイズのときに森のエラーも絡んで一挙に4失点。逆転を許しました。

嫌な雰囲気になりかけたところでしたが、その裏、エラーをした森が先頭打者でヒットで出塁すると、外崎がフォアボールを選んでノーアウト一二塁。ここで中村がレフトに高々と舞い上がるホームランで一気に同点に追いつきました。打った瞬間は少しこすったように見えたのですが、それでもスタンドまで持っていくのですが、かなり状態は上がっていると考えて良さそうです。

同点に追いついたあとは榎田も落ち着きを取り戻し、5回まではゼロを重ねて降板。もう1イニング行ってほしかったところではありますが、5回で94球も投げていましたし、致し方ないところでしょうか。

5回裏、ライオンズは源田、浅村が倒れてあっさり2アウトとなりますが、山川レフト前ヒット、森フォアボールでチャンスを作ると、外崎が初球のフォークをとらえてレフトスタンドへ。アップルパンチ炸裂で3点を勝ち越しました。

6回以降はリリーフ陣が頑張りました。2番手の平井、3番手の野田はそれぞれフォアボールでランナーを許しましたが、盗塁失敗やダブルプレイで3人で攻撃を終えました。4番手の斉藤大も先頭の西川に内野安打を許しましたが、松本をゲッツーに取って、近藤にポテンヒットを許したところで降板。まぁ、近藤は仕方がないでしょう。

で、中田のところでワグナーにスイッチしたわけですが、これはかなり深刻な左右病ですねと言わざるを得ません。中田をフォアボールで歩かせ、レアードをフルカウントから三振に打ち取りましたが、高めに浮いた球を振ってくれて助かったという打席でした。

9回は先日から抑えに回っているヒースで、田中賢にヒットを許したものの、それ以外の3人をいずれも三振に切って取ってゲームセット。首位攻防3連戦を勝ち越し、ファイターズとのゲーム差を3.5に広げました。