2018/08/18(土)おかえりなさい!
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第16回戦】 (2018年8月18日/メットライフドーム) 北海道日本ハム 0 0 3 0 1 2 0 0 0 6 埼玉西武 1 2 1 0 0 0 0 3 x 7 [勝] 野田 1勝1敗1S [S] ヒース 3勝0敗4S [敗] トンキン 4勝3敗12S [本塁打] 1回裏 秋山 17号 ソロ (上沢) 2回裏 中村 21号 2ラン (上沢)
三塁に到達した金子侑が右手を突き上げたのを見て、思わず涙が出そうになりました。年を取ると涙腺が弱くなって困りますw
中盤までは完全な負けゲームでした。秋山、中村の2本のホームランで3点をリードしたものの、十亀が3回表にあっさりと吐き出します。その裏に山川のタイムリーで勝ち越しますが、5回にやっぱり吐き出して十亀はこの回までで降板。十亀の不甲斐ないピッチングが伝染したのか、6回に2番手相内、3番手斉藤大も乱れて2点の勝ち越しを許します。この時点では記事に「全部十亀が悪い。相内と斉藤大は今まで良かったんだからこの1試合は勉強だと思って欲しい」と書くつもりでした。
7回裏の1アウト一二塁のチャンスも、代打メヒア、金子侑が倒れて無得点。いよいよ厳しくなりましたが、8回に登板したトンキンの制球が定まりません。1アウトから森がヒットで出塁し、外崎、中村の連続フォアボールで満塁となります。
ここで、代打の栗山の打球はサードの左を襲う痛烈な当たりでしたがレアードが上手く押さえて一塁アウト。ただ、ここは三塁ランナーの森がいったん帰塁しかけていたので、ホームに投げていればアウトでした。とはいえ、レアードもいっぱいいっぱいのプレイでしたから、ホームを見ている余裕はなかったでしょうね。そんなラッキーもあって1点差に詰め寄ります。
続くバッターが金子侑ということで、早くも気持ちは9回に移っていたのですが、低めの変化球を左中間にはじき返す逆転のタイムリースリーベース。今年ここまで苦労し続けてきた金子侑が、一軍復帰2試合目の大事な試合で最高の仕事をしてくれました。
9回はヒースが抑えて1点差逃げ切り。再びファイターズとのゲーム差を5.5に広げました。昨日エース菊池を立てた試合で敗れ、逆に今日はエース対決を避けた上沢が相手ということで、非常に厳しい展開に展開になりましたが、十亀以外はみんなよく頑張りました。