2018/09/20(木)PyCon JP 2018で「altJSとしてのPython」の発表をしました
9月17日、18日とPyCon JP 2018に参加してきました。
2013年から毎年参加しているのですが、今年は初めてスピーカーという立場で参加させてもらいました。お題は「altJSとしてのPython」ということで、Transcryptというパッケージの紹介をしました。
緊張すると落ち着きがなくなるのでめちゃくちゃ姿勢が悪いですねw
それなりに発表の場数は踏んできましたし、人数だけで言えば今回より多い人数を相手に発表したこともあるのですが、セッションごとに部屋を入れ替えるイベントでしゃべるのは初めてで、場を温めるところから始めるのは貴重な経験になりました。しかし、あとから動画で振り返って、自分の発表の悪いところがわかるのはいいですね。
会場の反応やTwitterのハッシュタグを見る限り、「面白い」とは思っていただけたようなのですが、最終的なゴールである「明日からPythonでフロントエンドを書こう」というところまではまだ遠い発表になってしまったのが反省点です。大規模アップデートから2週間ほどしかなかったため、調査をしきれなかった部分もあるのですが、もう少し聞いてくれた方々にお土産を持って帰ってもらえればな……というのが正直なところです。
私個人としてはTranscryptは大好きなライブラリですし、もっと多くの人に使っていただきたいと思っています。そのためには、この場で終わることなく、ブログなどで情報発信を続ける必要があるんだろうなと思っています。本当にいいライブラリなんですよ。
また、jQuery以外のライブラリとのより良い連携を模索していきたいと思います。これは「地雷を回避するためにコーディングで小細工する」という意味ではなく「地雷を回避するようなパッケージを自分で作ることを検討する」という意味です。そして、来年のPyCon JPにVueとの完璧な連携のCfPを出すかもしれませんし、来年のDroidKaigiにReact Nativeとの連携の話を持っていくかもしれませんw
ともあれ、今回は貴重な経験をさせていただきました。スタッフの皆さん、話を聞いてくださった皆さん、本当にありがとうございました。