2020/10/21(水)連夜のサヨナラ勝ちで5割復帰
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第22回戦】 (2020年10月21日/メットライフドーム) 千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 埼玉西武 0 0 0 1 0 0 0 0 1x 2 [勝] 増田 5勝0敗28S [敗] 益田 3勝4敗29S
ライオンズ先発の浜屋は立ち上がりから安定していました。前回、前々回はストライクを取るのに苦労していた印象がありましたが、今日はストライク先行で安心して見ていられました。6回までは2安打でピンチらしいピンチもありませんでした。
対するマリーンズ先発のチェン・ウェインもいい立ち上がりを見せましたが、4回、メヒアのタイムリーでライオンズが先制します。
7回表、清田、安田の連打でノーアウト一三塁と、浜屋が今日初めてピンチを迎えました。ただ、ここも浜屋は落ち着いていて、マーティンのショートゴロゲッツーの間に同点にはされましたが、中村奨も打ち取って7回1失点という内容で降板しました。勝ち投手にしてあげたいピッチングでしたね……。
なお、このゲッツーのときにマーティンが一塁を駆け抜けたあとにうずくまり、自力では歩けない状態で交代となりました。ベースを踏む最後の一歩がかなり大股の無理をした感じだったので、そこでくじいたり、筋を伸ばしたりしたのかもしれません。心配です。
同点に追いつかれたライオンズは8回、先頭の金子が難しいボールを打ってライトへのツーベースで出塁すると、ワイルドピッチの間に三進してノーアウト三塁。源田が内野ゴロに倒れ、栗山が歩いて1アウト一三塁となったあと、メヒアの打球はサードへの痛烈なライナーとなって金子が戻れずにダブルプレイ。勝ち越しはなりませんでした。
9回表を増田が危なっかしいながら何とかゼロに抑えると、その裏、先頭の外崎がフォアボールで出塁します。続く中村の代打呉は2球バントを失敗したあとにスリーバントを決めて1アウト二塁とします。木村がデッドボール、代打森がセカンドライナーで2アウト一二塁から、山野辺が一二塁間を破るライト前ヒットを放ちます。福田秀のバックホームと外崎の競争になりましたが、間一髪外崎の手の方が早くホームイン。リクエストも覆らず、2試合連続のサヨナラ勝ちとなりました。
これでライオンズは5割復帰。イーグルスが敗れたため、単独での3位になっています。そして見上げると2位のマリーンズまで4ゲーム差。明日も勝てればもしかするともしかするかもしれません。