2021/04/04(日)17年ぶりの福岡での3連勝
2021/04/04 19:43
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第3回戦】 (2021年4月4日/福岡PayPayドーム) 埼玉西武 0 1 1 0 0 2 0 0 0 4 福岡ソフトバンク 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2 [勝] 平井 2勝0敗0S [S] ギャレット 0勝0敗1S [敗] 和田 0勝1敗0S
1番から金子、源田、森、中村とレギュラー陣が続いたあと、5番に永遠の若手(32)を挟んで、6番からは呉、渡部、山野辺、岸と若手を並べたスタメンになりましたが、その若手が躍動してくれました。
2回にはこのところ絶好調が続いている呉がライトスタンドに叩き込んで1点を先制。3回には森の犠牲フライで追加点を挙げます。1点差に詰め寄られた6回には、ここまで2打席連続三振だった渡部がプロ初ヒットとなるホームランを放って突き放しました。また、得点にはつながりませんでしたが、途中出場の若林も9回の打席でヒットを放っており、こちらもプロ初ヒットとなりました。二人ともおめでとうございます。
ライオンズ先発の平井は、4回に柳田のホームランで1点を失ったあと、1アウト二三塁→2アウト満塁のピンチがありましたが、ここをしのぎ切ったのが大きかった。6回にも満塁から犠牲フライでもう1点を失い、佐野のリリーフを仰ぎましたが、5回2/3を2失点はというのは、福岡でのホークス戦ということを考えれば粘り強く投げてくれたのではないかと思います。
平井のあとは佐野、平良がしっかり抑え、8回は宮川が満塁のピンチを招きながらもなんとかしのぎ、9回はギャレットが三者凡退に切って取って逃げ切り。連投の増田をベンチから外したゲームでしたが、継投がハマっての勝利となりました。ギャレットはこれが来日初セーブとなります。おめでとうございます。
なお、ライオンズが福岡でスイープするのは、2004年8月9日、10日、11日以来17年ぶりのことだそうです。岡本篤志がプロ初勝利とか、豊田離脱中の代役のクローザーが大沼とか、すごい時代だったんだなw