2021/05/01(土)いろいろな意味で痛恨のサヨナラ負け
2021/05/01 20:46
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第6回戦】 (2021年05月01日/札幌ドーム) 埼玉西武 0 0 1 0 0 1 0 1 1 4 北海道日本ハム 0 0 0 1 0 0 0 0 4x 5 [勝] 谷川 1勝0敗0S [敗] 増田 0勝2敗8S [本塁打] 8回表 スパンジェンバーグ 1号 ソロ (公文) 9回裏 中田 4号 2ラン (増田)
ライオンズの先発が本田、ファイターズの先発が上沢で、ライオンズは中村と森が休養日ということで、首脳陣としては捨てゲームとまでは行かないまでも、必死に勝ちにいくつもりのゲームではなかったと思います。
しかし、本田が5回1失点と好投すると、打線も6回に源田のセーフティスクイズで勝ち越し、8回にはスパンジーのホームラン、9回には山田のタイムリーで4-1とリードを広げます。
ブルペン陣も頑張りました。6回は十亀と武隈、7回はギャレット、8回は平良がしっかりと抑えると、9回は当然増田がマウンドに上ります。
しかし、増田は先頭の平沼にヒットを許すと、中田のホームランで1点差。さらに近藤にもヒットを許し、渡辺を三振に打ち取りますが、大田のタイムリーツーベースで同点に追いつかれてしまいました。増田は続く石井にフォアボールを与えたところで降板となりました。
こうなるとファイターズの勢いを止められません。おそらく今日は出番なしのつもりだっただろう宮川が万波をセカンドライナーに打ち取ったあと、宇佐見、杉谷に連続フォアボールで押し出し。サヨナラ負けとなりました。
必死に勝つつもりのないゲームを、試合展開上必死に勝ちに行くことになって、結局負けるという最悪の展開になってしまいました。せめてもの救いはサヨナラ負けだったことでしょうか。もし先攻後攻が逆だったら、9回裏は必死に森や中村を代打で使う羽目になって、休養すら台無しにするところだったので。
弊ブログはつねづね「増田で打たれるのなら仕方がない」と言っていますが、さすがに5月1日時点で3回の失敗というのはちょっと擁護できません。もちろん、長期的には抑えは増田がふさわしいと思いますが、短期的には配置転換も視野に入れるべきかと思います。次の登板次第ですかね。