2021/06/24(木)メットライフドームに行ってきました

2021/06/24 23:33
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【埼玉西武 vs 東北楽天 第10回戦】
(2021年06月23日/メットライフドーム)

東北楽天  2 0 0  1 0 0  2 1 0  6
埼玉西武  1 1 0  2 0 0  0 0 0  4

[勝] 田中将 3勝4敗0S
[S] 松井  0勝2敗19S
[敗] 渡辺  0勝1敗0S

昨日は自分への誕生日プレゼントということでメットライフドームに行ってきました。

ライオンズ先発の佐々木は、プレイボールから2球で1点を先制されるなど苦しいピッチングで、4回を投げて8安打3失点で降板しました。先発で少し抑えていた部分はあるにしろ、ストレートが140キロちょいというのはやはり物足りなく、ルーキーに多くを望むつもりはありませんが、絶対的な変化球があるわけでもないので、もう一段ストレートを磨かないと一軍の先発でやっていくのは厳しいのではという印象を受けました。

打線は初回に栗山のタイムリー、2回に金子のタイムリーで追いつき、勝ち越された直後の4回には愛斗のタイムリースリーベースと柘植のタイムリーで逆転に成功します。佐々木が降板したあと、2番手水上、3番手十亀、4番手武隈とつないで6回まではリードを守って試合を進めましたが、5番手の渡辺が大乱調でした。

先頭の鈴木大を源田の好プレイでアウトにしたものの、浅村フォアボール、島内レフト前ヒットでピンチを招くと、岡島の2点タイムリースリーベースで逆転を許します。さらに2つのフォアボールで1アウト満塁となりましたが、田中和、太田をうちとって、ここは何とかしのぎました。

8回にさらに1点を追加され、2点ビハインドで迎えた9回裏。1アウトから愛斗が出塁し、柘植のところで代打メヒアが起用されますが、変化球にタイミングが合わずに三振。最後は金子がセカンドゴロに倒れてゲームセットとなりました。

負け投手は渡辺で、実際褒められた内容ではなかったのですが、まだまだこれからの選手ですし、これも経験のうちだと思います。そんなことより、あんなにヘロヘロだった田中から4点しか取れなかった打線のほうが問題かと思います。山川さんにはそろそろ目を覚ましてほしいのですが。

9回の代打メヒアの采配もよく分からなくて、もちろん松井との相性があるので起用自体は悪くないのですが、出すのであれば9番の柘植ではなく次の金子のところでしょう。次が金子なら、たとえ同点のランナーを出すことになってもフォアボール覚悟で変化球攻めをしてくるに決まっています。怪我があって実際の代打起用は難しかったとしても、せめてネクストで森を見せるくらいの狡猾さが欲しかったです。

これでライオンズはふたたび借金生活に逆戻り。まぁ、そんなことは大したことではなくて、これだけ同じチームに負け続けることのほうが問題なので、次の対戦までには対策を練っていただきたいと思います。