2021/07/31(土)1位通過(vs メキシコ 1次リーグA組)
2021/07/31 16:24
【メキシコ vs 日本 1次リーグA組】 (2021年7月31日/横浜スタジアム) 日本 0 1 1 3 0 0 1 1 0 7 メキシコ 1 0 0 1 0 0 0 2 0 4 [勝] 森下 1勝0敗0S [S] 栗林 1勝0敗1S [敗] オラマス 0勝1敗0S [本塁打] 4回表 山田 1号 3ラン (アレドンド) 7回表 坂本 1号 ソロ (バヌエロス) 8回裏 メネセス 1号 2ラン (平良)
先発の森下は初回にいきなりメネセスのタイムリーで先制を許しますが、続くゴンザレスをセカンドゴロゲッツーに打ち取ってピンチをしのぐと、その後は立ち直りました。打線も2回に甲斐のタイムリーで追いつくと、3回には内野ゴロの間の1点で勝ち越します。さらに4回には山田の今大会チーム初ホームランが出て突き放しました。
大きかったのはその裏の守りです。4回表、エリサルデ、メネセスの連打でわずか4球でノーアウト一三塁のピンチを招きましたが、ゴンザレスのセカンドゴロを菊池がうまくさばいて併殺打。三塁ランナーを返しましたが、このピンチを1点で切り抜けたのは大きい。結局、森下は5回2失点とゲームを作ってくれました。
2番手の伊藤はほぼ完璧なピッチングで2イニングを抑えると、8回は当然平良がマウンドに上ります。しかし、平良は1アウトからロドリゲスにフォアボールを与え、2アウト後にメネセスに一発を浴びてしまいました。いくら平良とはいえど、さすがにど真ん中にスライダーを投げてしまえば打たれるのは当然です。ペナント中であれば「なんでストレートでゴリ押ししないんだよ」案件になりそうな球でしたが、今日は点差もありましたし、厄落としということでいいんじゃないでしょうか。
最後は栗林が9回を3人で押さえて逃げ切り。A組の1位通過を決めました。決勝トーナメントの初戦は、今日のアメリカ対韓国の勝者と戦うことになります。