2021/09/26(日)中盤以降は打線が沈黙(vs 千葉ロッテ 第22回戦)
2021/09/26 17:25
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第22回戦】 (2021年09月26日/メットライフドーム) 千葉ロッテ 1 0 1 0 3 0 3 0 0 8 埼玉西武 0 2 2 0 0 0 0 0 0 4 [勝] 小島 9勝3敗0S [敗] 渡辺 3勝4敗0S [本塁打] 2回裏 山川 18号 2ラン (小島)
ライオンズは1点ビハインドの2回に山川の2ランで逆転し、追いつかれた直後の3回には2つの押し出しフォアボールで勝ち越しましたが、そのあとは9回の山川のフォアボールまで1人のランナーも出すことができませんでした。
ランナーが出ないので作戦云々以前の話なのはわかりますが、森、中村以外軒並み不調(ホームランを打った山川も調子がいいとは思えません)という状況で、柘植なり山野辺なりを代打で使わないのは理解できません。勝敗という意味だけでなく、来年につなげるという意味でもいろいろな選手を使って欲しいのですが……。
ライオンズ先発の渡辺は、初回にレアードのタイムリーで1点を先制されます。逆転してもらった直後の3回、ノーアウト一塁から、高いバウンドのピッチャーゴロを一塁に悪送球してランナーを三塁まで進めると、内野ゴロの間に同点に追いつかれました。とはいえ、悪送球はいっぱいいっぱいのプレイでしたし、とんでもない球を投げたというよりは弱い球を投げてしまった感じだったので、山川がベースから離れて抑えていれば単なる内野安打だったわけで……。
ただ、5回の失点は少しいただけません。先頭の加藤のフォアボールがあまりにももったいなかった。加藤には失礼な言い方にはなりますが、さすがに1割前後のバッターに対するピッチングとしては不満が残ります。これをきっかけに佐藤都の2点タイムリーで同点とされると、2番手の公文が藤岡に勝ち越し打を許しました。
7回には森脇、武隈がつかまり3失点。打線の調子を考えればここで勝負あった感じです。カード初戦を取ったものの、結局は1勝2敗の負け越しに終わりました。