2021/10/10(日)岸のタイムリーでサヨナラ勝ち(vs 東北楽天 第22回戦)
2021/10/10 17:50
【埼玉西武 vs 東北楽天 第22回戦】 (2021年10月10日/メットライフドーム) 東北楽天 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 埼玉西武 0 0 0 1 0 0 1 0 1x 3 [勝] 平良 3勝4敗19S [敗] 西口 5勝2敗0S
先発の渡辺はちょっと見たことがないくらい制球に苦しみました。2回表、1アウト満塁からピッチャーゴロでゲッツーかと思われたところで、1-2から3への送球が大きくそれて二塁ランナーがホームイン。さらにフォアボール2つで再び満塁とすると、ワイルドピッチでもう1点を失います。調子が悪いのは仕方がないですが、ちょっともったいない失点となりました。
ライオンズは田中将の前に苦しめられましたが、4回に栗山の内野ゴロの間に1点を返すと、7回に川越のタイムリーで同点に追いつきます。
大きかったのは8回表の守備でしょう。1アウト一三塁から茂木のスクイズがキャッチャーファウルフライとなり、森がダイビングキャッチでギリギリのところで抑えました。2回のエラーを取り返すような超ビッグプレイです。
9回は平良がピンチを招きながらもゼロで抑えると、その裏、先頭の呉がライト前ヒットで出塁します。打順が山川というところでしたが、ここでピンチバンターの岡田が起用されます。しかし、その岡田はバントを失敗してキャッチャーフライ。チャンスが一気にしぼみかねないところでしたが、若手が岡田のミスを救いました。
続く川越がライト前に運んで一二塁とチャンスを広げます。トップに返って源田はセカンドゴロに倒れますが、続く岸が3-2から一二塁間を低いライナーで抜けていくヒットでサヨナラ勝ち。フルカウントまではバッター有利なカウントが続いていたのでやや力んでいたように見えましたが。最後は見事なバッティングでした。