ねことくまとへび

ロッテ vs 西武 プレーオフ第1ステージ第1戦（千葉マリンスタジアム）
　
西武　  1 0 0  0 0 0  0 0 0  1
ロッテ  0 0 0  0 1 0  0 1 x  2
　
[勝] 薮田　 1勝0敗0Ｓ
[Ｓ] 小林雅 0勝0敗1Ｓ
[敗] 三井　 0勝1敗0Ｓ
　
[本塁打]
  1回表 栗山  1号 ソロ（渡辺俊）

というわけで行ってきました千葉マリンスタジアム。今日は友人達の都合がつかず、私一人での観戦です。結構寂しいな。

天候が心配された今日のゲームですが、球場入りの時点では太陽が出てきました。ただ、ものすごく風が強い。バックネットが揺れているのが内野席からでも見えました。スコアボードの表示ではバックスクリーンからホーム方向へ8メートルから10メートルあたりを行ったり来たり。西口だったら風圧でよろめいて初回ノックアウトだなぁと、本当にどうでもいいことを考えました。

さて、完全アウェイかと思われた今日のゲームですが、それでもライオンズファンは2割ほど入っていました。福岡のホークス戦に比べればはるかに多いファンの数です。ああ、埼玉から千葉の距離と埼玉から福岡の距離の差を考えてはいけませんよ。

で、試合の方なんですが、やはりミスをした方が負けだなぁと。

1点リードの5回裏、限りなくエラーくさいショート内野安打で先頭バッターを出すと、ノーアウト一二塁から松坂がまさかのバント処理ミスでノーアウト満塁。続く堀の犠牲フライで同点にされました。ショート内野安打は普通にやっていればアウトにできましたし、松坂もダッシュのタイミング的には三塁を刺せたと思います。その後の6回表、西岡がファインプレーを3連発して一人で3アウトを取っただけに、余計にライオンズ側の守備の乱れが目立ってしまいました。

もう一つのミスは8回裏の伊東監督。福浦から始まる打順で二番手に登場したのは三井でした。三塁側はブーイングとは行かないまでも、少しどよめきました。当たり前です。マリーンズが同点でも薮田を出してきたように、ライオンズも同点でも星野を出すべき場面だからです。

結局、三井は福浦以下に3連打を浴びて1失点。星野を出した上で取られた1点であれば悔しいですが納得はします。しかし、この状況で取られた1点は腹が立つだけです。明日はちゃんとやってください。プレーオフの1試合は、レギュラーシーズンの何十試合にも相当する重いゲームなんですから、こんな消極的な采配をされたのでは困ります。

さて、明日の予告先発はライオンズ西口、マリーンズ小林宏です。終盤戦は調子を落としていた西口ですが、明日は本来のピッチングを見せてくれると信じています。