2022/05/14(土)なつおー!(vs 東北楽天 第7回戦)
2022/05/14 18:55
【埼玉西武 vs 東北楽天 第7回戦】 (2022年05月14日/ベルーナドーム) 東北楽天 0 1 1 0 2 0 0 0 0 4 埼玉西武 0 1 0 0 0 0 4 0 X 5 [勝] 森脇 1勝0敗0S [S] 増田 0勝0敗9S [敗] 安楽 3勝1敗1S [本塁打] 2回裏 中村 4号 ソロ (早川)ライオンズ先発の佐藤は、課題がはっきり見えたピッチングだったと思います。右バッター相手にはほぼ完璧なピッチングでしたが、ずらりと並んだ左バッターに苦しめられました。変化球がちょうどいい高さに浮くシーンが目立ち、5回4失点で降板となりました。ただ、同じチェンジアップでも浅村にはいいところに行っていたのですが、左だと浮いてしまうのは投げにくいとかがあるんですかね。
打線は先制された直後の2回に中村のホームランで追いついたものの、その後は早川に抑え込まれます。しかし、7回に早川を変えてくれたところから流れが変わりました。
7回裏、2番手のブセニッツに対して、先頭の柘植は三振に倒れますが、栗山がしぶとくライト前に運んで出塁すると、続く愛斗のピッチャー返しがブセニッツに当たって大きく跳ね返り、打球はライト前に抜けて一三塁。これでブセニッツはノックアウト(物理)となりました。
おそらく緊急登板となった安楽を相手に、金子が倒れて2アウトとなりますが、続く川越が難しい球を上手く流し打ってレフト前タイムリーで2点差に詰め寄ります。さらに、続く滝沢が右中間を破る2点タイムリースリーベースで同点に追いつきました。滝沢はこれがプロ初打点となります。おめでとうございます!
その滝沢は続く外崎の打席のワイルドピッチで勝ち越しのホームイン。一瞬キャッチャーの炭谷が見失ったものの、それほど大きく弾いたわけでもないのに悠々のホームインでした。ものすごい脚の速さと判断力だと思います。それこそ全盛期の片岡を思い出すような走塁でした。実況のギョニキもめちゃくちゃ興奮してましたねw
前述の通り先発の佐藤は苦しいピッチングでしたが、6回以降は平井、森脇、平良、増田とつないで、(一部危なっかしい人もいたものの)無失点で逃げ切り。久しぶりに貯金を2まで増やしました。